大谷翔平曼荼羅チャート〔5472〕2018/04/09
2018年4月9日(月)良いお天気
寒さが少し戻ってきました。
今朝は、会社の、空いているPCで打ってます。スマホ打ちは、慣れません。もうやだ。でも、いつも使うのがMacなので、Windowsというのはこれはこれで、慣れません。人間、慣れで仕事しているんだな、と実感します。
慣れで仕事してないのが、大谷翔平くん。すごい。少なくとも今のところ、すごいですね。メジャーリーグで、投手として1勝した後、本拠地でバッターデビュー、3戦連続ホームラン。そしてついさっき、本拠地での先発投手デビュー、7回を被安打1の無失点、12奪三振だって。
僕は別に「ニッポンすごい」論に加担する気はないけど、大谷君はすごい。男前で、性格が抜群に良くて、この運動能力。持って生まれたものも無いとは言いません。でも、大谷君の場合、子供の頃からの目的意識が飛び抜けていたと言います。明確な将来のイメージを持ち、それに向かって何をすべきか自分で整理し、心得、実行してきた。だから、今がある。慣れで仕事してませんきに。
有名な、「大谷翔平曼荼羅チャート」、ご存じでしょうか。これ。
彼が花巻東高校の1年生、つまり15才か16才の時に作成したという曼荼羅チャート。この時の彼の目標は、プロ野球ドラフト会議で自分を8球団が1位指名する、というもの。
その目標を達成するために磨かなければならないことを、8つ、その周囲に書く。その8つの課題を達成するための具体的行動を、それぞれの課題の周囲に書く。曼荼羅チャート。
高校一年生ですよ、こんなこと考えたの。やはり、飛び抜けている。
この後、彼の目標はメジャーリーグでの活躍と変化する。メジャー志望を強く表明したので、指名した球団は日ハムだけでしたが、そのメジャー入りの目標を達成し、そして華々しすぎるデビューを果たした大谷君。
彼の成功は、明確な目標と、それを実現する為の計画、実行にあった、ということ。
ああ。日々、仕事をしている僕たちに、反省と、前向きな決意を促す
願わくば、このままケガや故障をせず、成長していって貰いたい。ケガや故障で選手生命がおしゃかになった選手、たくさん見てきましたので。
おしゃかになる。昨日の日経新聞にも書いてましたね。
昔、鋳物職人が、火加減を間違えて失敗作ができてしまった。職人曰く「火が強かった」。でも江戸っ子だったので「シがつよかった」に聞こえ、しがつようか、になり4月8日となって、お釈迦様の誕生日ではないか、ということで、物事がダメになることを「おしゃかになる」と言うようになった。という、説。
ここで土佐人なら、ちゃがまるの語源は何だろう、と考えます。調べてみましたが、ちゃがまるの語源はわかりませんでした。
いずれにしても、大谷君、ちゃがまらんように成長し、伝説になっていって貰いたい。
僕らも若者に負けてはおられません。頑張らなくっちゃ。