ヤマモモにノブドウが〔8098〕2025/06/17

2025年6月17日(火)晴れ!
あついねー。暑い。昨日の夜の南風で帰高しました。関西も暑かったけど、高知も暑い。気温が高い上に湿度も高かったりするので、なかなかの不快指数となってます。頑張らなくっちゃ。僕は結構汗かきなので、大変なのであります。
さて、梅雨明けまではまだしばらくある、この季節。高知ではヤマモモが赤く色づく季節。本社棟裏手のヤマモモも赤く色づいてきましたねー。これが赤紫になってきたら食べ頃。もう少し我慢我慢。
で、今年のこのヤマモモの木、ノブドウがすごい。このヤマモモの木は結構大きくて、本社棟2階の窓よりも高く聳えてます。そのヤマモモのてっぺん近くまで、ノブドウが蔓を伸ばし、白い花を咲かせていました。ヤマモモとノブドウの共生。
ノブドウって、ブドウ科ノブドウ属。ブドウやヤマブドウとは属が違うんだそう。この白い花が終わると青い実がつくけど、ウィキには「食味は不味い」とハッキリクッキリ書かれてます。これほどハッキリ「不味い」と書かれる実も、珍しい。
毒はないらしいので、どんな感じに不味いのか確かめてみたくなるけど、やめておこう。こんなページがありました。ノブドウの実がいろんな色に変化するのは、どうやら虫が寄生するのに起因するらしい。白い実は大丈夫みたいやけど、「虫えい果」で虫が卵を産む実、とのことなので、食べる勇気はなかなか出ませんねー。このヤマモモはとっても美味しいのに。
幾度も書いてるけど、僕が子供の頃は、この季節になると、笊にヤマモモを盛った「ヤマモモ売り」のおばちゃんが家にやって来てました。大きな実のヤマモモ。亀蔵だったんでしょうか。
今はもう、そんなおばちゃんも居なくなったけど、日曜市とかでは売ってるんでしょうね。
で、これも幾度も書いてるけど、高知県の「花」がヤマモモ。でも、ヤマモモの花って、どんなんかわかります?花のイメージってないよねー。本当は「高知県の実」にしたかったけど、仕方ないので「花」にしたんでしょうか。もし「○○県の実」というジャンルがあったらどうなんだろう。文旦とヤマモモがいい勝負をしそうやね。
ともあれ、このヤマモモの実が赤紫に熟れ、おいしく食べ終わったら、いよいよ梅雨明け。今年の夏も暑いんでしょうかね。