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月面の海〔5847〕2019/04/19

月面の海

2019年4月19日(金)晴れ

夜明け前。西の空低く、まん丸お月様。黄色く黄色く輝いてました。

お月様の下には、潮見台ニュータウンの街灯り。鉢伏山と介良富士に挟まれた斜面を開発してできたニュータウン。開発以前はこんな感じで、今は、こう。古代から神が棲み、戦争中は陸軍の師団司令部が置かれて要塞化されようとしていた山は、団地になりました。

団地は、低い方から一丁目、二丁目、三丁目となってて、一番高い三丁目の一番高いところの標高は約150m。三丁目からは、太平洋を見ることができるから、潮見台ね。

 

たまに。あの一番高いところに折り畳み自転車を車で運んでおく。そして、会社から帰り、そこまで走る。標高150mを駆け上がる、という負荷が苦し心地良いんですね、これが。で、置いてあった自転車に乗って、帰る。そんなこと、たまに、やります。三丁目から見る香長平野の夜景は、かなり美しいし。

 

今朝のお月様は、とてもきれい。月面の模様も、肉眼ではっきりくっきり見えてました。

えーと。ちょっと写りが悪いけど、目を凝らして見てみよう。中心部が明るい。その両脇に黒っぽい部分が見えます。ケプラーもガリレオも、あの黒い部分を、水を湛えた「海」だと思ってました。だから、それぞれの場所に「◯◯の海」という名称が付いてますよね。一番人口に膾炙したのは「静かの海」でしょう。僕らの世代は、全員知ってる「静かの海」。

1969年、アポロ11号の着陸船が着陸したのが「静かの海」。この写真で言うと、中心右手の黒いとこ。あそこに、今から50年前、アポロ11号が着陸したのである。それを、僕らは、小学校の教室の白黒テレビで見たのである。もう、半世紀も前のこと。半世紀前の人類、すごい。

 

月は、自転周期と公転周期が同じなので、いつも同じ面を地球に向けてます。だから、裏側がどうなっているのか、誰も知らなかった。よく泊まりに行ってた徳島県の親戚んちに月面図を貼りだしてて、そこに、アポロ8号が撮影した月の裏側の写真があったの、今、思い出しました。表面より少しのっぺりした感じの、裏面。まだ、アームストロング船長が月面へ行く前の話。

 

そうそう。あの「海」と言われてる黒い部分は、玄武岩質の場所。だから、黒く見えてるの。地球上でも、玄武岩、黒いですきんね。海洋プレートを形成するのが黒い玄武岩。だから、あの黒いところを「海」と呼ぶのはあながち的外れでもないのでありました。

 

アポロ計画は、月面へ人類を送り込むという目標に向かって、ひとつづつ、計画的にミッションをこなしていきました。計画と実行。着々と。

米ソの軍拡競争の中で、ソ連も、着々と宇宙への進出を果たしていたあの時代。ソ連では、現場のコロリョフたち実行推進者たちが、軍事以外に興味のない政権指導者をうまく誘導したり欺いたししながら、自分たちの夢を実現させていったことが、わかってます。その計画も、失敗を重ねながらもひとつづつ、一歩づつ。半世紀前は、そんな時代だった。

 

半世紀前。あの潮見台団地がこんな山だった時代に、アポロ計画は、人類を月へと送り込みました。僕らのスマホよりも能力の低い電子計算機を使って。もう、あっぽろけだ。


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