山田の道沿いの小さな小さな祠〔969〕2005/12/10
2005年12月10日(土)晴れ!
師走の土曜日。お街や量販店は買い物客の皆さんで賑わいゆうことでしょう。
そう言えば、昔、ひまわり太郎が子供の頃、年末の大橋通りを母親に連れられて歩きよりますと、まさに縁日の雑踏状態で、ヒトの背中した見えなかったことを思い出しました。アーケードの中は身動き取れん状態でしたね。
で、大晦日までその大混雑は続き、明けてお正月になると、アーケードの中はシーンっと静まりかえり、昨日までの雑踏が嘘のような静けさ。あの雰囲気がお正月のありがたさでしたよね。
さて、今日は、南国工場へ用事で行きゆう途中、土佐山田の北を廻ってきました。ここは、下の新改から鏡野へ抜ける道路沿い。土佐山田の街の北側になります。この界隈、神社や祠がたくさんたくさんあります。また、古代遺跡があるとの表示板も散見され、大昔からヒトが住み着いて文化の花を咲かせよったことが偲ばれます。この場所のすぐ西側にも石鎚神社がありまして、界隈には貴船神社や八王子さんなど、たくさんの有名な神社が鎮座しちょります。
この写真は、道路沿いのただのみかん畑。ですが、こぢゃんとかわいらしい祠がお祀りされちょりましたので、思わず撮影してみました。石でこしらえた、小さな小さな祠。何をお祀りしちゅうがでしょうか。畑の真ん中にありますので、農業と関係ありそうですな。
道ばたの珍しい構築物などをぼんやり眺め、思いを巡らすのも楽しいもんです。