鏡川の上の木星、おとめ座、春の大三角形〔968〕2005/12/09
2005年12月9日(金)快晴ですきに!
今朝も快晴。最低気温は1.9℃と出ちょりますな。
高知では、朝の挨拶が「まっこと冷やいねえ」「おおの、シビコオルちや」になっちゅう今日この頃です。
さて、今朝は、夜明け前の九反田橋下から撮影した写真。左端の大きな橋が鏡川大橋で、その向こうに五台山が見えよります。この対岸は新田(しんた)。
さて、上空に輝くお星様が見えますね。木星です。ご存じジュピター。今の季節、夜明け前の南東の空に一際明るく輝く大きな星が木星でございます。太陽系で一番大きな惑星で、地球型の岩石惑星ではなく、ガスの惑星!
太陽系が形成されるとき、この木星がもう少し大きく出来てしもうちょったら、もう一つの太陽になっちょったかも知れんそうです。
昨夜、鏡川を米田橋界隈まで走りに行っちょりましたが、その時間帯に進行方向の地平の上に見えるこぢゃんと明るい星は金星。同じ時間に、南東の空高く見える赤い星は火星。
明け方近くに輝く木星の、現在位置は「おとめ座」の下。いやいや、早くも春の星座の登場です。木星のちょっと右手におとめ座のスピカが青白く輝きよります。スピカと、うしかい座のアークトゥールス、しし座のデネボラの三つで春の大三角形を形成しちょります。冬の大三角形ほど明るくないので、ちょっと気づきにくいですね。