本山町産業文化祭、四季菜館〔949〕2005/11/20
2005年11月20日(日)晴れ!
今日は本山。
日曜日なので、Jr.1号2号も一緒に、高知県の中央山間部にある本山町に来ちょります。高知自動車道の大豊(おおとよ)インターで下りて、国道439号線(通称ヨサク国道)を西へ走ると本山。更に西へ走ると土佐町で、そこから早明浦ダムを越えて行くと大川村。
で、本山町は、その昔大きな荘園もあり、立川越えの瀬戸内海へ抜ける道の要衝でもありまして、古くから結構栄えた町です。四国山脈の深い深い山を走りよりますと、突然現れる盆地。こんな所に、てな感じで突然姿を現す町。
戦国時代には、ここ本山を本拠とする本山氏が土佐中央部に勢威を張り、高知市西部の朝倉に城を築いて強力な勢力となりました。長宗我部氏との事実上の決勝戦に敗退し、ここ本山へ戻ってきましたが、それまでは土佐を制覇する勢いやったことは、このにっこりでも何度か書きましたね。
ここは本山の小学校の行程。今日は偶然本山町産業文化祭というのをやりよりました。地域の特産品を販売したり、農機具や軽トラを展示したり、農薬散布用のラジコンヘリコプターが展示されたり。ステージでは、地元の歌謡クラブの皆さんの発表会が行われよりました。
この近くに地元出身の小説家大原富枝さんを記念する大原富枝文学館があり、その前に「四季菜館」というおしゃれなレストランがあります。フランス人シェフが作る地元の食材をふんだんに使用したフランス料理には定評があり、今日も多くのお客さんで賑わいよりました。