九反田橋、貸しボート、五台山の朝日〔944〕2005/11/15
2005年11月15日(火)秋晴れ!
今日は七五三。昨日ご紹介した潮江天満宮でも、露店が立ち並び、早朝から準備に忙しそうでした。
ここは鏡川、ひまわり太郎の家の近くの土手の下です。前方に架かる橋は九反田(くたんだ)橋。二十数年前に鏡川大橋が完成するまでは、鏡川に架かる一番下流に橋でした。この辺りから川幅が広くなり、浦戸湾へと流れ込んでいきます。
河口から言いますと、鏡川大橋、九反田橋、雑喉場(ざこば)、潮江橋、天神大橋と並びます。
以前にも書きましたが、ひまわり太郎が子供の頃は、この鏡川でボートを漕ぐのが高知の娯楽の一つでございました。
天神橋界隈に2軒の貸しボート屋さんがありまして、日曜日は結構賑わいよりました。で、ひまわり太郎もしょっちゅう乗りよった訳ですが、漕いでいく範囲は、上流は沈下橋、下流はここ九反田橋でした。沈下橋辺りはかなり浅うなって、漕ぎにくうなっちょったので、そこから上流へはあんまし行けませんでした。九反田橋を抜けて下流へ行くと、もう、そこは浦戸湾、てな感じで心細うなって引き返しよった記憶があります。現在の橋は、ひまわり太郎がボートを漕ぎよった頃にはもう完成しちょりましたので、この橋をくぐって遊びよった訳ですね。
その後ずいぶんと鏡川の橋も架けかえられたので、九反田橋は、鏡川ではかなり古い部類の橋になりました。橋脚も多く、橋も低くて平坦です。歩いたり走ったりするには走りやすい橋ですね。