鏡川、紫御殿、ミツバチ〔910〕2005/10/12
2005年10月12日(水)晴れ
秋晴れの高知県地方。爽やかですが、気温はグングン上がって予想最高気温28℃。まだまだ暑いですな。
今朝のにっこりは久々に鏡川。雨上がりに朝日が輝いて美しいです。
ここは、天神大橋の少し下流の南岸。ひまわり乳業本社から南へ、鏡川縁りへ出て、その対岸くらいの位置。ここには、夏から秋にかけてご覧の「紫御殿」が薄紫の花を咲かせて可憐です。昔つくられた古い鉄柵の周囲を取り囲むようにして咲く紫御殿。向こうの方にはピンクの花が咲く夾竹桃も見えます。
紫御殿は、ツユクサの一種ですね。原産地はメキシコやそうです。水色のツユクサと違い、濃い紫の分厚い葉っぱと薄紫の可憐な花が特徴。いわゆる「紫露草」とは全然違います。紫露草は、緑の細長い葉っぱで淡いホワホワっとした花が咲きますな。
図鑑で検索してみますと、紫御殿は「セクトレアセア・パリダ」という名前で載っちょりました。パープル・ハートという品種の露草との紹介。成る程、紫のハート。そんな感じの可愛い花です。
で、今朝の紫御殿には、可愛らしいハチがたくさんたかっちょりました。よく観察しますと、花に止まって上手に蜜を吸っております。写真では、中央より少し下、ちょびっと左に、蜜を吸うハチの姿が写っちょります。ミツバチですね、たぶん。朝から嬉しい光景でした。