鏡川天神大橋の「鏡川河畔絵地図」〔852〕2005/08/15
2005年8月15日(月)快晴!
今朝の高知市内も快晴で、早朝からクマゼミがこぢゃんと賑やか。市内ではやっぱしクマゼミばっかしですな、今年は。昨日行った大歩危界隈ではミンミン蝉の声が聞こえ、Jr.1号が、久し振りにミンミン蝉の声を聞いたと喜んでおりました。
ここは、いつもの鏡川、天神大橋北詰の橋の下です。しょっちゅう通るので、当たり前の景色になってしもうちょりまして、特に気にもしてないのですが、ここにはなかなか面白いものがあります。
これ、「鏡川河畔絵地図」と題されちゅう、高知市内中心部の立体地図でございます。
この天神大橋が竣工した際に作られたものでしょう。この左手には天神大橋の沿革も書かれちょります。場所が場所だけに、心ない人たちの落書きも後を絶ちませんが、頑丈に作られたこの地図は後世に残っていきますよね。
なかなか良う出来ちょりますんで、機会がございましたら一度ご覧になってみて下さい。
今朝の新聞に、四国山脈の早明浦ダムの貯水量が危機的状態になってきて、普段はダム湖に沈む旧大川村役場が、その姿を全部見せるようになったという記事と写真が載っちょりました。四国を流れる河川は、どの川も水量を減らしちょります。ここ鏡川も例外ではありません。鏡ダムから流れ出て来る水は少なく、中流域でも堰と堰の間に中州みたいなのが現れ始めました。水量が減るとにごったりしますし、生物の生育環境にも影響を与えてしまいます。このあたりで一雨期待したい所ですね。