祖谷温泉のケーブルカー、大歩危の川下り〔851〕2005/08/14
2005年8月14日(日)晴れ
今日も四国は晴れちょります。今朝は、突然思い立って、計画性もまったく無しに大歩危~祖谷(いや)方面へJr.達を引連れて行っちょりました。高知駅からのどかなのどかな土讃本線の各駅停車に乗り、2時間かけて大歩危駅まで行きます。帰りもそうでしたが、単線ヂーゼルの土讃線は、途中待ち合わせで止まりまくります。10分15分の停車は当たり前。お陰で、駅界隈の風情を堪能できます。
で、大歩危駅から20分程歩いて、昔からある「川下り」をやってきました。変わりませんね、この雰囲気。それからバスに乗って祖谷へ移動しました。「かづら橋」で有名な平家の落人伝説に彩られる祖谷ですが、今日は観光客でこぢゃんと混じょりました。
かづら橋を渡るのにかなり並んで待たんといかんかったので(30分以上)、あっさりと渡るのは諦め、タクシーに乗って祖谷温泉へ。
この界隈、公共交通機関の便利がこぢゃんとのどかなので、移動もなかなか大変なのであります。この祖谷温泉、すべすべの見事な泉質を誇る温泉で、近年かなり有名になっております。写真は、そのホテル祖谷温泉から露天風呂で下りていくケーブルカー。その勾配の急なのと結構長いのとで有名みたいです。いや、Jr.達も大喜びでした。写真ではわかりにくいですが、先頭から下を見ると崖の上から谷を覗きこむような感じで、素晴らしい景観です。
温泉は、期待に違わずヌルヌルすべすべの素晴らしい泉質で、堪能させていただきました。
で、大歩危駅まで帰ろうとしましたら、最終のバスは何と昼の2時過ぎに終わっておりまして、もう、公共交通機関では帰る術がありません。
仕方ないのでタクシーを呼んで頂き、大歩危駅まで乗せてもらい、風情あふれる土讃線各駅停車でゴトゴトゴトゴト高知までモンてきました。充実の夏休みですな。