小豆島、岬の分教場、お猿の国、修学旅行の想いで〔830〕2005/07/24
2005年7月24日(日)瀬戸内も晴れ
今日の瀬戸内海はとても良いお天気でした。
ここは瀬戸内海に浮かぶ「小豆島(しょうどしま)」。今朝起きてから、突然思い立ってJr.達を引き連れてやって来ました。香川県小豆島に渡るには、高松からフェリーか高速艇に乗ります。ひまわり太郎一家が乗ったのは高松と小豆島の土庄(とのしょう)を結ぶフェリー。乗り込むなり、甲板に出ておおはしゃぎの二人でした。瀬戸内の小島を眺めながらの気持ちの良い航海で、素晴らしい景色です。
土庄から銚子渓のお猿の国、寒霞渓、ロープウェイ、と楽しんで、ここ「二十四の瞳」の舞台となった岬の分教場、苗羽小学校田浦分校校舎に来ました。
昭和46年に閉校となっちょりますが、ご覧の様に観光用に保存されちゅうがです。最後のお別れの言葉が書かれた黒板や備品類は本物ですね。そう。ひまわり太郎が小学生の時に使いよった机も、ご覧の二人掛けのやつでした。古いピアノと足踏みオルガンが素敵です。
小豆島へ来たのは小学校6年生の時以来。小学校の修学旅行が、ここ小豆島でした。ひまわり太郎の姉の時代は高松の屋島、我々の頃は小豆島、今の高知市内の子供たちは広島みたいです。修学旅行の時は、ここはまだ閉校になったばかりで観光地にもなっちょりませんでした。あの時に行ったのはお猿の公園や孔雀園。今日もお猿の公園に行って、たくさんのお猿さんと戯れてきましたが、懐かしかったです。
しかし一番懐かしかったのは、土庄港にフェリーが入港する際、港に「旭屋」という旅館の看板が見えた際。そう。ひまわり太郎は、小学校の修学旅行でこの旅館に泊まり、はじめての枕投げを楽しんだのでありました。