あんぱんモニュメントとあんぱん列車〔8071〕2025/05/21

2025年5月21日(水)曇り
蒸せるねー。高知はほっこりせんお天気やけど、蒸せます。
先月、後免駅の西にある日吉三丁目公園がきれいに整備された、てなお話を書きました。ここに観光客向けの臨時駐車場がつくられたので、そこに車を停めた観光客さんは、その日吉三丁目公園を歩いて後免の街へと向かうことになります。
この公園は、野中兼山先生ゆかりの舟入川沿いにあり、舟入川の北にはJR土讃線。そう。タイミングが良ければアンパンマン列車にも出会える、公園。
そんな訳で今朝は、公園にしつらえられたアンパンのオブジェとアンパンマン列車を撮影してきました。高知駅6時発、後免駅6時7分発の、特急南風2号。2700系、赤のアンパンマン列車だ。良いアングルでいい写真が撮れました。
手前のオブジェは、日吉三丁目公園の整備に合わせてつくられたアンパンのモニュメント。黒胡麻の乗ったあんぱんを半分に割ってますね。あんぱんは花崗岩、取り囲むのは石灰岩でしょう。黒胡麻は何でできてるんでしょうか。いいね、なかなか。
さて、ここまでで僕は、「アンパン」と書いたり「あんぱん」と書いたりしてきました。果たしてどちらが正しいのか。他にも「あんパン」と書く場合もあるよね。和洋折衷感は、これが一番出てるかも知れません。たぶんどれが正しい、ということはなくて、その時その場の雰囲気に合わせて表記したらいいんでしょうな。やなせ先生のアンパンマンも、かつて、あんぱんまんとひらがな表記されたこともあるみたいだし。そして今回の朝ドラは「あんぱん」。「アンパン」より「あんぱん」の方が、このドラマには似合う気がしてきてます。
さてさて。以前にも書いたけど、今月、後免の町に「こみベーカリー」さんが出店されます。言わずと知れた、あんぱんでも有名な老舗パン屋さん。後免の街中にパン屋さんがない、ということで、観光客さんもがっかりしてたらしいけど、ここで局面が変わりますのだ。
こみベーカリーさん、香川県の観音寺の商店街で開催されている「パンストリート」に毎年出店されており、後免でもそんなのができたらいいね、と話しておられます。ここはひとつ、夏休みに向けて、みんなで頑張りたいところ。観音寺の真似でいいので、年に一度、後免の商店街に全国からパン屋さんが集まることになったら楽しいよね。もちろん、メインとなるのは「あんぱん」。
「あんぱんストリート」でも「アンパンストリート」でもいいけど、全国から「あんぱん」自慢が集まるお祭りが後免で開催されたら楽しいねー、などと、このアンパンモニュメントを見ながら妄想にふけるのでした。