人口は力か2〔8070〕2025/05/20

2025年5月20日(火)晴れ!
そんな訳で、今朝は松山ぞなもし。朝5時に起き出して、松山城からJR松山駅へと走ってきました。そう。昨日、触りだけお話した新しいJR松山駅を探検してきたのでした。すごいね、松山は。
昨日は50万都市松山市と30万都市の高知市の、人口比較をやったりしました。なので今朝は、県人口の比較。
愛媛県は、この4月1日の人口が1,263,840人。香川県が910,743人、徳島県が678,771人で、我らが高知県は648,313人。徐々に、徳島県にも水をあけられている感のある、高知県。
JR松山駅も、JR高知駅と同じように、市街地中心部からは少し離れています。JR高知駅は2008年に高架化され、駅前も、駅の北側も再開発されて随分と風景が変わりました。
JR松山駅は、昨年末に高架化され、これから旧駅舎が取り壊されて再開発が本格化する、というタイミング。そんなタイミング松山駅を探検してきました。左上が、正面からの写真。風格のある旧駅舎が、まだ残っています。その旧駅舎の中を通り過ぎると、旧線路とホーム。左下。そこを過ぎると、中央上のように、新しい駅舎が現れます。駅舎に入ると、高知駅と同じような改札口があり、「JR松山駅だんだん通り」というこぢんまりした飲食店街も、できてます。高知駅でも、高架が完成してから、旧駅舎や線路が残ってましたね。いや、懐かしい。
そして駅の西側。今までの「駅裏」。広大な車両基地があったので、駅の西側はまさに「駅裏」という感じだったのが、今は広大なスペースとなり、再開発されるのを待ってます。
この再開発では、5000席以上のアリーナが建設されるなど、大型公共工事が行われて、風景が一変することになってます。高知駅の再開発とは、桁がちがう感じ。
そして伊予鉄の路面電車が駅の下を通り抜けて外環状線につながり、将来的には松山空港へ。一気に都市の姿が変わってゆきます。さすが、50万都市。
これに対抗するには、県民体育館に5000席以上のアリーナをつくり、南高校跡地とわんぱーくの場所にサッカースタジアムを建設し、路面電車を高知駅の下を通り抜けてイオンまで延伸するしかない。
なかなかハードルは高いねー。
やはり、「人口は力」なのでしょうか。などと嘆いていても仕方ないので、高知は高知の未来を、高知ならではの未来を、考えていこう。「人口規模」の小ささを逆手にとった、未来を。