初代アンパンマン列車、復刻〔8032〕2025/04/12

2025年4月12日(土)晴れ!
やなせ先生の多大なるご支援もあって、JR四国でアンパンマン列車が走り始めたのは2000年10月のこと。今年で25周年。特急「南風」や特急「あしずり」に採用された初代アンパンマン列車は、もちろん2000系の特急でした。
現在のアンパンマン列車は特急「南風」にしかなくて、もちろん2700系。外装の塗装だけではなく、一部の指定席はアンパンマンだらけの素敵な内装になってます。
今回。朝ドラ「あんぱん」への対応もあったのでしょう。25周年ということで、初代アンパンマン列車が期間限定復活を遂げたのでした。初代の復刻、ということなので、当然2000系だ。
現在、「南風」はすべて2700系になっていて、2000系が走っているのは高知ー中村・宿毛間の「あしずり」だけ。そんな訳で、今日、4月12日から来年の1月12日まで、初代アンパンマン列車復刻列車が運行されるのであります。善き哉善き哉。
今日はですね、所用で中村へ。車なので、アンパンマン列車ではありません。が、せっかくなので撮影してみました。ここは中村駅。なんか、懐かしいねー。こんなんだったこんなんだった。
2000系の「2000」は、西暦2000年のこと。「南風」に2000系車両が導入されたのは1990年のことで、当時としては画期的な制御付自然振り子式気動車。土讃線の山間部でも高速運転が可能なように採用された訳やけど、独特の揺れが、人によっては酔ってしまうようです。元来乗り物酔いに弱い僕やけど、鉄分が濃いので、2000系や2700系では酔いません。
2000系の前はキハ185系、そしてキハ181系。あの、国鉄を代表する塗装のキハ181系で登場した、四国発の特急「南風」は回転クロスシートで、それまで急行「あしずり」のボックスシートしか乗ったことなかった僕らにとっては、「夢の特急」だった、キハ181系。どうでもいいですか?
朝ドラ「あんぱん」で盛り上がりを見せる高知県。どこ行っても、「あんぱん」の話題で持ちきりやね。ドラマとしても、とても面白い「あんぱん」。
こんなYouTubeチャンネルがありました。なるほど。「あんぱん」には、意図的にアンパンマンのキャラクターが投影されていて、面白いね。ジャムおじさんやバタ子さんはわかりやすいけど、他にもたくさん出てくるアンパンマンキャラクター。中園ミホさん、さすがだ。
朝ドラ「あんぱん」がなければ、こんな復刻もなかったかも知れない、と考えると、やはり中園ミホさんは、偉大だ。