香南市もちゃくちゃくと〔8016〕2025/03/27

2025年3月27日(木)薄曇り
♪黄砂に~吹かれて~
すごいね、黄砂。街並みも山も、全部霞んで春霞。いや、春霞が全部黄砂の影響という訳ではないけど、アジアの砂漠も偏西風も昔からあるので、「春霞」と呼ばれてきた気象現象には黄砂も含まれてきたことでしょう。どうでもいいけど、工藤静香の「黄砂に吹かれて」って、中島みゆき作詞後藤次利作曲なんだそう。豪華やねー。
どうでもいいですが、「あんぱん」、近づいて参りました。あちこちで準備もちゃくちゃくと。
今朝の高知新聞には「あかおか駅リニューアル」という記事。香南市も、物部川流域自治体として負けておられん訳だね。
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線あかおか駅には、2003年の開業当初から、やなせたかし先生が描いてくれた各駅のキャラクター人形が展示され、模型の9640型オープンデッキの列車が走っておりました。
しかし経年劣化で、煤呆けてきてましたよね。模型の列車は走らんし。
今回、「あんぱん」放映を機会に、各駅キャラクター人形の化粧直しを行い、高知高専の生徒さんに委託して模型列車の修理、復元が実施されたのでした。いいねー、こういう試み。
この模型は、電気で動きます。Nゲージとかでもそうやけど、線路が錆びてたりすると通電に障害が起きて、走らなくなります。線路が錆びたり汚れたりしないようにするメンテナンスは必須。ここの場合は、かなり重症の状態になってたので、高専の生徒さんが「地域協働演習」ということで修理、復元に取り組んだのは暁光でした。走るところ見てみたいねー。
明後日3月29日、観光博覧会「ものべすと」が開幕します。南国市、香美市、香南市の、物部川流域で開催される博覧会。その拠点のひとつとなるこの場所で、3月30日(日)、博覧会オープニングイベントにて披露されるそう。
普段の運行はどうするんでしょうね。メンテも必須だし。今回の「あんぱん」をきっかけにして、今一度、こういった公共交通機関の観光拠点化が進んだら嬉しいねー。
ともあれ、高知新聞には、あちこちでの「あんぱん」に向けた取り組みが毎日紹介されてて、ちょっと、嬉しい。
リニューアル工事中だった「やなせたかし記念館」アンパンマンミュージアムも、いよいよ29日に新装オープン。完全予約制にするんだそうですね。それがいいそれがいい。せっかくの施設、ゆっくりじっくり落ち着いて楽しんで欲しいですもんね。
さあ。本番が近づいて参りました。ここ、香南市あかおか駅でも、ちゃくちゃと。