高知のお街の中央公園〔7956〕2025/01/26

2025年1月26日(日)晴れ!
で、行ってました。昨日のお昼。
中央公園で開催されてる「こうち畜産フェア2025」。お昼時ということもあって、なかなかの賑わい。そんなに寒くもなくて、いい感じのイベントになってました。
知らんかったけど、主催は高知市農林水産部農林水産課。高知市がやってたのか。で、共催が高知県食肉センターさん。なるほど。
クラフトビールを買ってたら、新食肉センターの準備、立ち上げから現在に至るまでを牽引してきたSさんにバッタリ。食肉センターさんもブースを出展してて、そこでお肉焼いている、とのこと。もちろん買って食べました。美味しかったです。
Sさんは、元々はJAの方で、昔からの畜産、特に食肉の、スペシャリスト。色々と課題のあった「新食肉センター」建設にあたって、Sさんの功績は大きい。とてもお人柄もよろしくて、若い職員さんに混じってお肉焼いてる姿は微笑ましかったです。
高知のお肉とクラフトビール。いい取り合わせやねー。青空の下で、昼間っから、のったりまったりと楽しめます。今日の日曜日も賑わうことでしょう。魅力的なたくさんのブースが出展してるので、機会があれば、ぜひ!
以前にも書いたけど、この高知中央公園、戦後の区画整理の中でつくられた公園。でも、こんな感じで植え込みも多くて噴水もあって、大きなイベントができるようなスペースではありませんでした。
中央公園ができる前は、焼け跡にバラックが建ち、いつしか店舗が立ち並んでごちゃごちゃしたエリア。僕が子供の頃には中央公園になってたけど、公園の周囲には、戦後のバラックの雰囲気を伝えるような飲食店がごちゃごちゃと並んでました。
現在の中央公園になる際、そんな戦後の雰囲気もすべてなくなってしまいました。でもやはり、この界隈で飲み食いするというDNAは、現代にもしっかりと引き継がれている、そんな気がする中央公園。
ただ。現在の姿になってから二十数年前までは、飲食を中心としたイベントは認められていなかった中央公園。今からは考えられないよね。あるイベントに飲食物を販売するブースが出展しても、テーブルと椅子を置いての飲食は禁止。商店街界隈から、営業妨害になるなどの反対があるから、などと聞いたこと、あります。真偽のほどは、知りません。
僕らがラララ音楽祭を始めた頃から徐々にそんな規制が緩和され、「土佐のおきゃく」など、それこそ飲食がメインのイベントが開催されるようになっていったのでした。そんな昔話を知る方も少なくなったけど、やはり、高知のお街の中央公園には、飲食がよく似合う。
全国の中心都市の公園で、こんなにも飲んでばかりのイベントをやってるところって、あんまし無いかも知れません。おらんくの街の、素敵な公園。
今日もお天気は良くて寒くないし、青空の下で、高知のお肉と高知のクラフトビールはいかがでしょうか。