パンタグラフ〔7883〕2024/11/14

2024年11月14日(木)晴れ!
高知市で、11月になって25℃以上の夏日になったのは、既に6日。去年は5日で、一昨年は2日、その前年は0日、その前年は1日。そう。やはり気温は高くなってますな、着実に。アメリカの新しい大統領は、今現在の自国のことを考えてるんでしょうけど、未来の地球のことも考えて欲しいねー。いや、ホント。
さて。先日の四国大停電やけど、どうやら四国電力送配電と関西電力送配電の連携ミスということがわかってきました。人為的なミス。勘違い。
つまり、当事者にはわかってたんですね、停電が発生した時には。ヤバい!と思うたけど後の祭り、というやつでしょうか。社会で仕事してたらありがちのミスやけど、やった当事者を責めるのではなくて、どうやっても、こういうミスが起きない仕組みをキチンと構築しておくことが肝要。これが原発の放射網漏れとかに関わるような人為的ミスだったら大変ですきんね。ここはひとつ、しっかりと頑張って欲しい。
で、まだ原因がはっきりとしていないのがJR四国、瀬戸大橋線の立ち往生。どうやらパンタグラフと架線の間で何らかのトラブルがあったことまではわかっておるらしいけど、その「何らか」が判明してません。救援車両が到着するまで6時間かかってしまったことに対しても、JR四国はお詫びしてますねー。安全面を考慮して、あの方法を採用した、とのこと。
気動車で引っ張りに行くのは、なんらかの安全性の不安があったんだと思われます。まあ、しっかりと頑張って欲しい。鉄分が濃い僕は、応援してます。
あの故障車は、2700系気動車で多度津工場へ牽引されて行ったようです。頑張るねー、2700系南風。修理後、そのまま高松駅へ向かうと車両の方向が逆になってしまうので、一旦宇多津から岡山方面へと向かい、方向転換して高松駅で向かったようです。どうでもいいですか?
で、パンタグラフ。
こないだ、とさでん交通後免町駅のローソンで購入したペーパークラフトの電車、パンタグラフができました。いや、パンタグラフを切り抜いて作るのに40分もかかってしまった。ペーパークラフト、侮れません。こりゃあちょっと、先は長い。
組み立てもともかく、切り抜くのが大変やね。パンタグラフとかミラーとか、かなり細かい作業になるので、不器用少年だった僕にはハードルが高いのでした。ただ、近視なので、メガネを外して作業すれば、どんな細かいところまでも見えるのは助かってますが。
ウィキを見てみると、パンタグラフは、そもそも製図用の器具の名前。原図をなぞって拡大または縮小した図面を書く器具で、菱形で収縮する形状をしていることから、「菱形の収縮機構」がパンタグラフと呼ばれるようになった、とのこと。なるほど。
この600系電車のパンタグラフはちゃんと菱形だ。新幹線のやつは、菱形ではないね。それでもパンタグラフと呼ぶのは、パンタグラフという言葉が電車の集電装置一般を意味するように進化した訳だ。なるほど。
先日のトラブルを起こしたマリンライナーのパンタグラフは、ちゃんと菱形でした。