「浦戸」に決定!〔7876〕2024/11/07
2024年11月7日(木)晴れ
一昨日乗って帰ってきた「国道九四フェリー」には3隻の船が就航してます。「涼かぜ」「遊なぎ」「速なみ」。往路に乗ったのは最新鋭、2021年就航の「涼かぜ」で、復路は「遊かぜ」。なかなかリグった命名で、いい名前だと思う。
そして。
高知へ帰ってきて新聞見たら、あの、県営渡船の名前が決定してました。「浦戸」だって。今まで運行して来た県営渡船の名前は「千松丸」「桂浜丸」「第2桂浜丸」「第3桂浜丸」「第5桂浜丸」「第6桂浜丸」「第7桂浜丸」「第8桂浜丸」そして現在の「龍馬」。確かに、今まで「浦戸」はなかった。ありそうやのにね。
僕が思ってたように、この渡船には、種崎と長浜を結ぶというだけでなく、将来的には浦戸湾の水運を担う、という広がりも期待したいので、「浦戸」という命名はいいと思いました。とても、いい。贅沢言えば、日本で初めての電気推進船ということなので、それに絡んだ一捻りあったら尚更良かったのに、などと思うのであれば、自分で応募しておけ、ということだ。そう。僕は、すっかり応募するのを忘れてました。
なかなか色合いもいいね。いい。浦戸らしくって、とても、いい。贅沢言えば、日本で初めての電気推進船ということなので、それに絡んだ一捻りあったら尚更良かったのに、などと思うのであれば、自分で応募しておけ、ということだ。そう。僕は、すっかり応募するのを忘れてました。
この新造船は、2025年1月に進水式、7月に運行開始、とのこと。待ち遠しいねー。電気で動くと、どんな音がするんだろう。キュイーン、とかギュイーンとかいうんだろうか。そして滑るように走るんだろうか。いや、楽しみ楽しみ。
種崎と長浜の間は、ちっかい。なので航行時間は5分。なので1隻で往復するので充分。充分というか、1日20往復でも、待機時間って結構あるよね。現在の「龍馬」は、「浦戸」就航後はどうするんだろう。まさか、廃船?
せっかくなので、「龍馬」の活用も考えたい。「龍馬」が就航したのは1991年。平成3年。まだ33年しか経ってない。とさでん交通の電車に比べたら、まだまだ若い、こびんす。今後、どう活用するんだろう。
それこそ、新造船の名前を公募したみたいに、「龍馬」の今後の活用方法も公募したらどうだろう。僕にはアイディアがあります。いっぱい、あります。
浦戸湾と堀川は、かつて、高知城下の人々の暮らしを支えた水運の中心であり、娯楽のメッカでもありました。未来の浦戸湾と堀川も、その水運や自然や風景で、高知の街を支える力がある、と僕は信じています。