SAXと選挙と平和〔7875〕2024/11/06
2024年11月6日(水)晴れ
今日は高知。昨日、大分から戻ってきました。国道九四フェリーで豊予海峡を渡り、国道197号線を檮原、津野町、須崎と走って最後は高知自動車道。三崎港から高知市まで、4時間かからない。あちこちに新しい道路ができてて、便利になりました。
特に驚いたのは、八幡浜のバイパス。八幡浜の市街地を通らない新しいトンネルと自動車道ができてて、これは速い。
知らないうちに、世の中の風景が変わってゆく。年取るはずやね。
そんな訳で、高知の朝。今日は11月6日。ウィキで11月6日が誕生日の人見てみたら、1814年11月6日にアドルフ・サックスが生まれてました。もし生きてたら210歳か。幾度かこのにっこりでも書いて来た、サクソフォーンを発明した人物。ベルギー人で、生涯、色んな楽器を発明したりしてるけども、やはり最大の功績はサックスの発明でありましょう。
サックスは木管楽器。リードという竹ベラみたいなのを震わせて音を出します。構造上、音を出しやすい。音に変化を付けやすい。音の個性を発揮しやすい、といった特徴があります。
運指は、リコーダーの運指に似ていて非常に直感的で、高速プレイにも適した構造。この二つの特徴から、様々なジャンルの音楽で、様々に使われることになった、SAX。
僕のように何年も何十年も碌に練習してなくても、一応、音は鳴る。これがトランペットとかのように長く吹いてなかったら音が鳴らない金管との違い。地道な練習を苦手とする僕のような者には最適かも知れないね。サックスは。いや、練習は地道にせんといけません。
また、11月6日をウィキで見てみたら、過去にアメリカの大統領選挙をたくさんやってますねー。古いところだとリンカーンが大統領になった選挙。1860年11月6日。リンカーンが勝ったのを受けて、南部9州が連邦離脱を宣言し、南北戦争のきっかけとなったのでした。アメリカ分断の歴史は、164年前の今日にも、あったのでした。
ウィアーザ・ワールドをプロデュースしたクインシージョーンズさんが亡くなったというニュースがあったけど、地球の未来のために、エゴは捨てて仲良くしたいねー。分断は、地球を良くしない。大統領選挙の結果は今日出るんでしょうか。
この年季の入った楽器で奏でるのは、やはり、愛と平和の音楽でないとね。