五台山の高知城〔7718〕2024/06/02
2024年6月2日(日)晴れ!
良いお天気の日曜日。外国人観光客さんも増えてきた高知は、今日も賑わうのでしょうか。善き哉善き哉。
僕は、いつものように早朝会社へ。本社棟前の草刈りは昨日やったので、今日は一仕事済ませてから自分の部屋の掃除。で、ゆっくり新聞読んでから、帰ってきました。その途中、五台山RUN。
車道の登り口から駆け上がり、山頂の展望台を経由して、竹林寺さんを通って下り線の車道を駆け降りる。早朝やけど、五台山は、多くの善男善女が歩いたり走ったり。まだ観光客さんが訪れない、地元の方々が楽しむ時間帯。いいねー、静かで。竹林寺さんの本堂からは勤行の声が聞こえてくる、朝の爽やかな五台山。
今朝は、あちこち周囲を見回しながら走ってきました。鳥の囀り。木漏れ日が苔を照らす静かな森。小さな石仏。今まで気づいたことのなかった小さな祠。などなど。
で、今朝撮影したのは高知城。五台山の南側、一方通行の車道下り線を走っていると、途中、ヘアピンカーブのところにある、高知城。おそらくはこの家の方がご自分で作ったと思われる高知城の天守は、樹々に囲まれて素敵な雰囲気を醸し出していました。
この高知城を初めて紹介したのは今から21年前。2003年9月のこと。どこのお城でもなく、ひと目で高知城の天守とわかる仕上がりの見事さに、驚いたことでした。
あれから21年。五台山の風景も変わったり変わらなかったり。このお家は、既にどなたも住んでいらっしゃらないようです。少しづつ樹々が大きくなり、自然に溶け込んでいっています。
五台山では、この21年の間に、牧野植物園の新しい温室ができたりこんこん山広場ができたり、そして最近、植物研究交流センターができたりしました。竹林寺さんにも新しい建物が建ちましたねー。あの、ロープモノレールの山頂駅だった展望台は取り壊され、テレビ塔も1本になりました。
僕の感覚では、この21年で山全体の樹々が大きくなり、鬱蒼とした山になってきた、五台山。
これからどんな山に変わっていっても、高知市民にとってかけがえのない、大切な山でありつづける、五台山。早朝から歩いたり走ったりする善男善女に挨拶しながら、そんなことを思う日曜日。
ああ、気持ちよかった。