消防庁舎用地造成工事2〔7703〕2024/05/18
2024年5月18日(土)良いお天気
良いお天気の土曜日。今朝は早朝から、本社棟周辺の草刈りをやってきました。暑くならないうちにね。まあ、伸びる伸びる伸びる伸びる。毎週草刈りやらんといかんくらい、伸びますな。お陰様で、本社棟は美しい緑に囲まれています。
ここは高知空港。この場所。昨年10月、ここに、消防庁舎用地の造成工事が始まっているのをご紹介しました。その造成工事も進行し、今はこんな感じになりました。土盛りって、こういうふうにやるんですね。どんどんと土を盛っていくのではなくて、こういう大きな土嚢みたいなのを積み上げていくんだ。なるほど。8段積みになっているので、高さは8mくらいでしょうかね。外周を鉄筋コンクリートの壁で囲い、内部は土嚢を積み上げて、人工高台を造成している訳だ。
ここへ上がっていくスロープは、西側、空港ビル側につくられるんでしょうか。この地点の標高は6mで、8mの高台を造成したら、その上の標高は14m。南海地震津波想定でも大丈夫な高さ。
もし、南海地震が発生したら、この消防庁舎が活躍することになるんでありましょう。空港隣接の消防庁舎は、災害時の重要な救助拠点になるでしょうきね。
この、高知大学と高知空港と高知高専の敷地一体にあったのが、海軍高知航空隊。その基地に牛乳を供給する為に、この界隈の農家が乳牛を飼育し始めたことが、弊社の工場建設に至る大きな理由となっています。
この地図を見ていつも思うけど、もし、土電安芸線日章駅から海軍航空隊へ鉄道の引き込み線がつくられていたら、ひょっとしたら現在も高知市内から鉄道で空港へ行けたかも知れません。空港アクセス線、というやつだ。
もし海軍が引き込み線を建設しており、国鉄の「四国八の字ルート計画」が早い段階で頓挫し、土電安芸線が存続していたら、市内中心部から電車に乗って空港へ、という素敵なことが実現していたかも知れないのに、などといつも思うのでした。
で、会社へも電車で来れるし、オープンテラスでバーベキューやったら、ビール飲んで電車で帰れるし。
消防庁舎の話でした。こうやって見てみると、そんなには広くない。空港隣接なので、そんなに高い建物は建てれんだろうしね。そもそも、こんな土盛りにどうやって基礎杭を打ち込むんだろう。あの大きな黒い土嚢の袋は、朽ち果てていくことを前提としているんだろうか。それとも分解されずに未来まで残されていくんだろうか。などと興味は尽きない。どうでもいいですか?
また。工事の進捗を注視しておきます。