後藤総合車両所〔7667〕2024/04/12
2024年4月12日(金)晴れ!
そんな訳で、米子。昨夜は米子でおいしい魚やカニを頂戴しました。日本海の幸は、んまいねー。
昨日、特急やくものこと、書きました。で、ウィキを見ると、新しい273系電車も、そしてこの6月に完全引退する381系電車も、「後藤総合車両所」に所属、と書いてました。なんだその、過払金請求の法律事務所みたいな名前の施設は。
ウィキで見ると、こう。JR境線、後藤駅と富士見町駅の間にある、広大な施設だ。JR西日本の車両基地であり、車両工場。高知には無いねー、こんな広大な鉄道施設。多度津工場が同じくらいか?
そんな訳で、今朝、行ってました。写真は、後藤駅から見た後藤総合車両所。広い広い車両工場。ただ、車両配置はこんな感じで、ここには電車は配置されておらず、基本、出雲支所に配置されてるんですね、「やくも」とかは。ここ本所は、基本、気動車が中心みたい。
「後藤」というのは後藤という地名からきているんだと思うでしょ?駅名も「後藤」だし。ところが、この駅名の「後藤」も含めて、ある個人の名前からきている名称なんだそう。明治期から活躍した「山陰鉄道敷設最大の功労者」後藤快五郎さんの「後藤」。これ見ても、なかなかすごいね。この広大な車両基地を誘致したのも後藤さんで、用地買収、土地の提供などもやってるとのこと。まさに、献身的活躍。過払金請求の法律事務所みたい、とか、失礼なこと言うてはいけません。
さて、後藤駅。その駅舎は、昭和のまんま、国鉄のまんまだ。そこに見えるトイレ。昭和の匂い満点の、ポットン便所。なんか、懐かしいねー。
車両とかICOCAとか、JR四国よりは随分と進んでいるけど、駅舎とかトイレとかがそのまんま。なんと言うか、落ち着きます。
その向こうの後藤総合車両所。今月引退したばかりと思われる、やくもの381系の車両が何両か、たたずんでました。よく見ると、パンタグラフは畳まれているし、電車の上に架線も見当たらない。なので、ここまではディーゼルの機関車かなにかで引っ張ってきたんでしょうかね。長い長い年月のお勤めを終えたばかりの381系電車。今後、どうなるんでしょうかね。取り敢えずここに置かれ、そして廃車とされるんでしょうか。
ともあれ、本当にお疲れ様でした。
今日は、新型の273系やくもに乗って、帰ります。