船と鉄道と未来の社会〔7668〕2024/04/13
2024年4月13日(土)晴れ
良いお天気の週末。なんか、春というよりも初夏の雰囲気。桜も散って、これから新緑。
昨日、米子から帰ってきたけど、米子ー岡山の特急「やくも」は新しい273系でした。確かに、新しい。車内設備も充実しているし、揺れが少ない。一昨日乗った381系に比べると、確かに乗り心地は劇的に改善されている感じがしましたね。まあ、僕は揺れるのも好きなので、どっちでもいいけど。
電車、汽車に乗りながらネット見てたら、四国島内には、もう、ディーゼルの機関車ってなくなってるんですね。去年の3月に最後のDE10が引退して、あの国鉄カラーのオレンジ色した機関車が四国からは完全に姿を消していたのでした。知らんかった。時代の流れを感じるできごと。
いやね、このにっこりでは幾度も書いてきたけど、これからの地球環境や人口減少社会、労働力不足社会に鑑みて、鉄道輸送というものをもっと重要視してもいいのではないか、などと思う訳です。特に、貨物輸送に関しては、研究の価値、あると思ってます。貨物列車には機関車が不可欠。四国にまた、機関車が走る日がきたらいいと思う今日この頃。
かつての貨物列車が活躍する映像などを見るにつけ、思うんですね。で、この数十年で、宅配便などに使用するトラックとか、随分と進化しました。非常にフレキシブルに対応した車両が開発され、便利になってきた数十年。同じ努力を鉄道貨車に向けて行えば、もっともっと便利な鉄道貨車輸送社会を実現できるのではないか、などと妄想する今日のこの頃なのでした。万博を開催するなら、空飛ぶ自動車とかよりも、そんな、地球環境問題や人口減少社会、労働力不足社会に対応した未来図を描いた博覧会にしたらいいのに、それには鉄道輸送や船舶輸送などを活用する新しいインフラ、技術などを考えてみたらいいのに、などと妄想したりする今日この頃なのであります。
で、今日は、種崎方面をへ走って県営渡船。種崎と長浜を結ぶ無料の船。県道扱いということで無料の渡船は、今日もお客さんを運んでいます。いいねー、春風が心地よくて。
こういった海上、水上輸送も、地球環境や人口減少社会、労働力不足社会に鑑みたとき、とても重要なものになるのではないか。浦戸湾の場合、通勤通学に使えたり桂浜観光に利用できたり、という湾内巡航船構想は、魅力的だと思うんですね。いつも書いているけど。今、桂浜まで走ってこのにっこりを書いてますが、農人町から横浜、瀬戸、長浜、種崎、そして桂浜と巡航船を運行させたいねー。自転車、バイクの乗降は、今の種崎、長浜のような施設が必要やけど、徒歩のみ乗降可能もアリとすれば、今からすぐに、桂浜や農人町でも乗降できるし。
この、美しい浦戸湾を、巡航船が縦横に往来する未来。