今年も、大月で、酪農家さんと〔7665〕2024/04/10
2024年4月10日(水)晴れ
晴れてよかったねー。昨日は強風が吹いて、なかなか荒れたお天気やったけど、今日は穏やかに晴れました。ここは大月町。大月エコロジーキャンプ場。毎年恒例、この季節に開催される、幡多酪農組合さん主催の「磯あそび」。
幡多地域の酪農家さんが、関連業者さんや行政の方々などを招いて開催する、海での貝採りとバーベキュー。もう、昔からやってます。酪農業は、酪農家さんと、行政、農協、我々のような関係者などなどで成り立っている産業。裾野がとても広い産業なのであります。なので、その緊密な連携、協力、協働関係はとても重要。そんな意味で、こういった催しも、とても大切だと考えます。高知県は東西に長いので、幡多地域では幡多地域での、酪農コミュニティが成立しており、昔から、とても濃密な関係が築かれてきました。
そんな訳で、今日はとても大切な、日。晴れてよかったねー。
ここは大月エコロジーキャンプ場。大月町は、高知県の西の端に位置する人口4000人の、町。昭和32年、月灘村と大内町が合併してできた町。「大」と「月」なので、「大堂」と「月灘」と思ってしまうけど、違いました。大内町は、明治22年、弘見など13の村が合併して奥内村となっていたものが昭和26年の町制施行によって大内村になったんだそう。知らんかったです。
ちなみに月灘村は、明治22年に赤泊や周防方など8つの村が合併してできた村。
ここ、大月エコロジーキャンプ場は、周防形にあります。なので、旧月灘村。昔は周防方で、今は周防形、となったらしいですね。
月灘村の村名の由来のひとつと思われるものに、月山神社があります。つきやま神社。ここ周防形の南の赤泊の南の才角に鎮座まします月山神社。今は神社やけど、元は守月山月光院南照寺。役小角がその山で月形の霊石を発見し、月夜見尊を祀ったのが始まりとされるそう。空海伝説まで、ありますね。月光が南の海を照らす、という、なんとも美しい風景が連想される月山神社。今度、行ってみなくっちゃ。
そんな訳で磯あそび。知らんかったけど、乳業メーカーが地元の酪農家さんとこれほどまでに緊密に関わっている地域というのは、日本でも、もう、ほとんど無いんだそうです。ひまわり乳業の最大の特徴は、そこにあるのかも知れません。そんな意味で、ただの遊びと言う勿れ。大切な仕事なのであります。いや、楽しいんですけどね。