新月橋上流の枇杷の実〔766〕2005/05/21
2005年5月21日(土)晴れ!
気持ちのよい週末です。今日も早朝から鏡川縁りは朝の好きな人たちで大賑わい。今が一番過ごしやすい時期かも知れませんね。ひまわり太郎も、今朝はちくと遠出しまして、出勤前に鏡川橋まで走りに行っちょりました。丁度10km。飲み会が続いた身体からアルコールが逃げて行く感じがしてエイですね、早朝出勤前ランニング。
で、発見しました。ビワの実。
ここは、新月橋と紅葉橋の間の南岸。向こうに新月橋のモダンな欄干が見えよります。川の向こうは玉水町。
明治~昭和にかけての「上の新地」で、料亭遊郭が立ち並んじょった地区。赤線として残っちょりましたので、今でもその名残の旅館が数軒残っちょりますが、最近はマンションや住宅が建ってきましたね。
で、この手前のビワの木、ここにはこの木一本だけがポツネンと生えちょりますが、実が成り始めちょりました。まだまだ小さいですが。ここから少し上流へ行き、鏡川橋のもう少し上流の土手の上の小径にも数本のビワの木があります。走っていますと、思わず手を伸ばしてもぎ取って食べたくなりますな。漢字で書くと「枇杷」。葉っぱが楽器の「琵琶」に似いちゅうところからこの名前がついたのであります。高知では、室戸辺りを走りよりますと山沿いにたくさんの枇杷の木が見えます。須崎を越えてトンネルを抜けた界隈にも多いですね。一つ一つに丁寧に白い袋を被せちゅうので、山の緑に白が鮮やかに映えて見事。