帯屋町公園、今昔〔7627〕2024/03/03
2024年3月3日(日)晴れ!
土佐の「おきゃく」2日目。今日も、ラ・ラ・ラ春まつりが行われます。こんな感じで。会場は中央公園と帯屋町公園。ここは、開演前の帯屋町公園。
お天気もよくて、お昼前から、結構賑わってますねー。この会場を楽しむには、大橋通りの松岡かまぼこ店さんで天ぷらやミートボールを買い、その向かいの吉松酒店でビールとお酒を買ってくるのがベスト。とても良い立地の、帯屋町公園やね。今日は中央公園だけでなく、商店街の中にもお座敷がしつらえられてますねー。
帯屋町公園。現在の姿になったのはいつ頃だったか。おびさんロードに面した、地下が駐輪場になっているコンクリートでできた公園。お街の真ん中、ということもあって、平日のお昼とか、ベンチでお弁当を広げている方も見受けられる帯屋町公園。
今はこんな感じやけど、昔は子供が遊べる児童公園だったことを覚えている人は、どれだけ居るんだろう。たしかにここは地面が土の、子供が三角ベースをやったりするような公園でした。ここを遊び場、根城の一つにしていた僕が言うので、間違いない。
追手前小学校に通っていた僕には、大橋通りや帯屋町の商店街から通う同級生がたくさんいました。最大勢力と言うてもいいよね。商店街の子供達は。なので、帯屋町公園が遊び場のひとつとなるのは必然でした。
ただ。ご覧の通り、少し、狭い。フットベースボールなどで広いスペースが欲しいときは、僕の家の前、松渕川公園で遊んでました。僕は便利やったけど、帯屋町のみんなには少し遠かった松渕川公園。
昭和40年代。帯屋町は活気にあふれ、商店街の家族はみんなお店の上階で暮らし、そんな訳で子供も溢れていた。この公園で遊んだりもしたけど、それぞれのお店の上階で遊んだりもしたねー。大体、2階は商品の倉庫みたいになっている家が多くて、そこで隠れん坊とかしたことでした。
家の中に飽きてくると、中央公園や帯屋町公園へ。中央公園は植え込みが多い公園で、ぶやボール野球とかはできんかったので、やはり帯屋町公園は重宝しました。
幾星霜が流れ、帯屋町公園も中央公園も、すっかりと姿を変えました。
そして、子供の頃に楽しく過ごした帯屋町公園で、還暦を過ぎてまた、楽しく過ごす。感慨深いねー。