金鶴ラーメンの謎〔7596〕2024/02/01
2024年2月1日(木)小雨
はや2月。ああ。はや2月。
最近も、たくさんの有名人、芸能人の方がお亡くなりになっています。その中でも印象的だったのが、「かしまし娘」の正司歌江師匠。1月19日、94歳、老衰でお亡くなりになりました。合掌。
かしまし娘の、この登場テーマ曲、懐かしいねー。僕が子供の頃、かしまし娘はテレビの寵児として活躍してました。民謡、浪曲、演歌、歌謡曲から洋楽までこなす、器用な器用なかしまし娘。
でも、以前にも書いたことあるけど、僕が一番覚えているのは「ナミ 金鶴ラーメン」のテレビコマーシャルだ。「ナミ 金鶴ラーメン!」と大きな声でしゃべってたのは、歌江師匠だったか、どうだったか。
ネットで調べても、この「ナミ 金鶴ラーメン」の情報、少ないねー。かしまし娘が「ナミ 金鶴ラーメン」のテレビCMやってたという情報に至っては、よう見つけませんでしたが、記憶違いだったらいかんと思い、かしまし娘のウィキのページ見ると、ありました。1968年から1970年、徳島製粉「金ちゃんラーメン」と、ありました。あれ、金ちゃんラーメン?
徳島製粉のHPを見てみると、確かに「金ちゃんラーメン」の発売は1967年。しかも、テレビコマーシャルの時間が短いことから、「ナミ 金鶴ラーメン」から「金ちゃんラーメン」に改名した、みたいに書いておるではないか。
では、僕の記憶に残る「かしまし娘」の出演する「ナミ 金鶴ラーメン」は、いったい何なのか。僕の記憶違いなのか。勘違いなのか。
キンツルラーメンが登場したのは、このHPによると1965年。金ちゃんラーメンに改名されたのが1967年。たった2年ちょっとしかなかったのか。僕が4歳から6歳。幼児の記憶なので甚だ心許ないけど、けどしかし、僕の記憶には確かにあるのであります。きちんと脳裏に刷り込まれているのです。かしまし娘が叫んでいた「ナミ 金鶴ラーメン!」。謎だ。
徳島製粉さんのHPにこうある以上、僕の言うてることはたわごとかも知れない。でも僕にとっての「かしまし娘」の記憶は「ナミ 金鶴ラーメン」とともにあるのでした。
そうそう。パッケージも、このHPにあるようなのではなくて、金の鶴があしらわれた袋でした。それはもう、間違いない。謎が深まるナミキンツルラーメン。
写真は、「ナミ 金鶴ラーメン」の後衛、金ちゃんラーメン。カップ麺ではなくて袋麺命の僕にとって、お気に入りの金ちゃんラーメン。そして焼きそばは、日清焼きそば袋麺一択。印象的だった「日清焼きそばた・べ・よ!」のCMがないか探してみたら、音源だけありました。よかったよかった。