電動浦戸湾巡航船〔7589〕2024/01/25
2024年1月25日(木)晴れ!
ひやい。冷やい。昨日の最終便で東京から戻ってきたけど、高知の方がずっとひやいねー。朝、車のフロントガラスもカチバリツイちょりました。あちこち雪が降って大変やったみたいな、高知。高知新聞には、高知では珍しい雪景色の写真も掲載されてました。
そんな高知新聞に、こんな記事が。
「県営渡船 来年電動化」
僕の好きなあの県営渡船が、来年、電動エンジンの新型船になる、という記事。いいねー。定期航路では全国初、というサブ見出しも嬉しい。これからの社会、これからの世の中、これからの地球は、公共交通のあり方を真剣に考えんといかんと思ってます。そんな中での佳いニュース。
このにっこりで初めて県営渡船を紹介したのは、2003年10月のこと。もう、20年以上前か。その前年、浦戸大橋の無料化に伴って自動車は乗れんなってます。それ以前、仕事中に車で乗ったことも幾度かある県営渡船。これを「県道」扱いにしたのは、高知県の英断でしたねー。
利用客は減少してきているけど、新型船の導入。これはもう、積極的な活用を考えていくしかない。などとまたまた妄想が暴走を始める冬の朝。
現在の利用者は、地元の皆さんが中心。そして歩き遍路さん。種崎側は路線バスが走ってきているけど、長浜側の船着場に公共交通機関は、ない。なので、そういった皆さん以外では、僕の様な愛好家が時折利用するくらい。あと、原付バイクの利用者さんね。
現在の運行ダイヤは、こんな感じ。昔は2便体制で、もっと便数も多かったけど、今でもまあまあの便数で運行。朝晩は多いね。朝7時台は3便も、あります。
ただ、日中は、1時間に1往復。片道5分で着いてしまうので、45分くらいは待ち時間になってしまうというダイヤ。やはりここを活用したいね。そうだ。浦戸湾巡航船だ。
現状、バイクも乗れる船が着船できるポートを考えると、現実的なのは高知桟橋でしょうかね。電車の終点界隈。あの辺と、種崎と、長浜と、そして浦戸漁港。ここを巡航する船があれば、便利極まりないよね。これが無料となると、尚更。みんな、使うよ。しかし路線バスの民業圧迫になってしまうので、この巡航船をとさでん交通さんに業務委託すれば、Win Winやねー。
観光客さんも、はりまや橋や高知駅から電車に乗って桟橋へ。巡航船で浦戸。浦戸の街並みを歩いて桂浜。いいと思いませんか?電車と船で、桂浜。
この妄想の素晴らしいところは、現行のこの運行に隙間をつくって始められること。つまり、費用がそんなにかからない。もちろん浦戸や桟橋のポート整備は必要やけど、その他の人件費などはそんなに増えないし、電動エンジンになればエネルギーコストもそんなにかからないのではないか。高知県、がんばれ!
などと、この記事を見ながら、そしてこの運行ダイヤを見ながら妄想した次第でした。妄想は楽しいねー。
いかん。仕事を始めんといかんので、今朝の妄想はこれっぱあで。