17年前のボンバルディア〔7578〕2024/01/14
2024年1月14日(日)晴れ!
今年初めての飛行機。JALの1便で、東京。こないだ大きな事故があったので、心拍数はちょっと高めかも知れません。
もちろん僕はあの事故の当事者でもなんでもないので、詳しいことは何もわからんけど、ひとつ言えるのは、あのJAL機の乗務員さんたちや乗客の皆さんは凄かった、ということ。もし、自分がその場にいたら、ちゃんとした対応ができるかどうかを自問してみました。これは本当に、心許ない。我ながら。偶然ですが、明日の帰り便は非常口横。窓際。いざという時に、人間の力が試されますね。
高知空港での胴体着陸を思い出しました。2007年3月のことなので、もう、17年前のことか。伊丹空港から高知空港へ向かっていたボンバルディア社製のプロペラ機が、前輪が出ない事態となり、多くの報道陣の前で、テレビで全国生中継される中で胴体着陸を敢行し、成功したというあの事故。あれも、パイロットさんをはじめとるす乗務員さんの見事な対処で、事なきを得ました。
そう言えば、完全に忘れちょったけど、ここに書いているように、僕も少しだけ巻き込まれてます。僕は、あの胴体着陸した飛行機と擦れ違いの伊丹空港行きボンバルディア機に乗っていたのでした。当初、情報が錯綜していたので、家族や会社から僕の安否を気遣う電話やメールが入ったのでした。
その日の伊丹高知便は全部欠航になったので、汽車で帰ってきた、と書いてます。
情報の錯綜、と言えば、今回の羽田の事故も、最初はかなり情報が錯綜し、「JAL機が胴体着陸」といった情報も流れたりしたので、あの17年前のことを思い出したりしてました。
ボンバルディア機胴体着陸の3週間後に高知空港へ行った際、まだ、その機体が置かれていました。原因調査などの為ですね。全国的に注目されたあの事故も、今はもう覚えてない方も多いと思います。確か、ボルトがひとつ外れて、車輪を出す部分に引っかかったのが原因で、車輪が出んなったと記憶します。高知県人こぞって、ボンバルディア機の使用について不満を申し上げたことでしたねー。
あの後、ボンバルディア機が重大な事故を起こしたとは聞かないので、キチンと対処されたのでありましょう。
今朝の高知空港にも、伊丹行きのボンバルディア機が出発に備えて駐機してました。
今回の羽田の事故は、いろんな、たくさんのエラーが重なったもの、ということらしいですね。早急に対策が講じられることでしょう。
こないだも書いたように、元旦のあの大地震から、すべてがつながっています。今日の北陸は雪。一刻も早い、安心な生活と復興を祈るばかり。