日曜市の店舗数〔7557〕2023/12/24
2023年12月24日(日)晴れ!
良いお天気の、年の瀬の日曜日。賑わうんでしょうねー、今日は。31日も通常開催とのことやけど、大晦日はさすがにゆっくりしたいですきんね。
で、毎年年末になると、日曜市に出店してた、正月の注連飾りのお店、今年からは無くなるみたいな記事が、こないだの高知新聞に載ってました。時代やねー。そう言えば、自動車の前に注連飾りするのって、最近はほとんど見かけんなりました。時代やねー。
写真は今朝、6時の日曜市。左手がオーテピアで、右手が追手前高校。出店される皆さんが、一生懸命設営されてました。そう。高知市の日曜市は、6時過ぎからボチボチ始まります。
このホームページ見ると、「お買い物できる時間帯は、6時頃から15時頃まで」と書いてますね。そう。日曜市は「朝市」ではない。けど、時々、県外からの観光客さんが「朝市」と思って訪れたりもします。
藩政期には本丁筋、今の電車通りになる通りで開かれ、現在の帯屋町の場所に移り、そして戦後、この追手筋に移ってきた日曜市。左手の図書館「オーテピア」の場所にあった追手前小学校に通っていた僕にとって、日曜市の風景は慣れ親しんできた風景。幾度か写生もしたねー。
このホームページには、300年以上の歴史を持ち、約300の店舗が並ぶ、と書いてます。なるほど。
では、手元の1976年(昭和51年)高知新聞社発行「高知県百科事典」で「日曜市」の項目を見てみよう。そこには、「300年の歴史と伝統をもち、近年ますます盛んになっている。」「53業種650店が2列に向かい合って並んでいる」と書かれているのでした。なるほど。
半世紀前には、650店だったのか。元来、近郊の農家さんが出店できる、というのが基本だったので、農家さんの減少とともに店舗数も減ってきたんでしょうか。その辺の出店条件が近年緩和されてきたとも聞きます。ただ、やはり日曜市は日曜市。世の中が変わり、ライフスタイルが変化しても、こういった賑わいは大切にしていきたいねー。
「300年の歴史」だった日曜市が、それから半世紀経過しました。変わらず、続いていってもらいたい、文化。
クリスマスイブ。生クリームのおいしいケーキ食べて、過ごしたいね。本年もあと1週間。年の瀬の日曜市が、始まります。