天神大橋北詰の栴檀〔752〕2005/05/07
2005年5月7日(土)晴れ
今日は早朝曇っちょりましたが、段々と晴れ上がってきました。えい天気になりそうです。今日から明日にかけてはまたまた行楽日和ですな。
昨年この時期のにっこりを見よりましたら、5月6日に鏡川沿いで栴檀(せんだん)の花が咲いちゅうがを紹介しちょりました。そこで今年はどうか、と、見てみました。ここは、天神大橋北詰。橋のたもとの栴檀の木です。ご覧のように、今にも咲きそうな蕾。やっぱし去年よりはちびっと遅いみたいですね。
その2004年5月6日のにっこりでもご紹介しました通り栴檀は高知市が定める「市民の木」。栴檀科センダン属で、5月から6月にかけて淡い紫色の花を咲かせますね。
高知城、板垣退助さんの像の横の栴檀が大きくて有名。なんじゃもんじゃの木に似いちょりますが、栴檀の方が淡い感じですね。
栴檀は「おうちの木」とも呼びまして、高知ではとてもポピュラーな木として親しまれよりますね。鏡川沿いにも、いたるところにございます。思いつくだけでも、この天神大橋界隈、月の瀬橋北詰の少し西、そして月の瀬橋と新月橋の間の南岸にずらーっと並んじゅうががきれいです。
ちなみに、高知市の「市民の花」はトサミズキ、「市の鳥」はセグロセキレイでございます。鏡川でも良く見かける、腹が白くて背中が黒い美しい小鳥。
ちなみにちなみに、「高知県の木」はヤナセスギ、「高知県の花」はやまもも、「高知県の鳥」はヤイロチョウでございます。なるほど。知っちょりました?