司湯と高知スーパーがあった風景〔7405〕2023/07/25
2023年7月25日(火)晴れ!
暑いねー。昨日雨が降ったので、湿度も高いし。熱中症に気をつけんといけません。牛乳飲みましょうね。昨日は「南国・香美・香南酪農振興協議会」の総会があり、懇親会も二次会も、ありました。いやー、飲んだ飲んだ。こういう宴会も戻ってきた高知県。乳価の値上げもあって、酪農家さんの表情も、去年よりはましになっている気がしました。まあ、ウクライナの問題もあって、まだまだ先行きは不透明ですが。
写真は今朝の宝永町。宝永町のバス停で空港バスに乗り、高知空港へと向かっています。出張で東京。こういう出張も、コロナ前の感じに戻ってきましたねー。
宝永町。宝永の南海地震の際に浸水した城下町を守るために堤が構築され、その堤が宝永堤と呼ばれたことから、今は宝永町という町名。ここにあった銭湯「司湯」さんも、休業されてから長いねー。10年以上ではないでしょうか。その間、風景も変わりました。電車通りの南側にあった昭和な路地も、なくなってしまったし。
変わった風景と言えば、その向こうの角。あそこには以前、スーパーマーケットがありました。高知では一番の老舗だった高知スーパーさんの、宝永店。結局、かのDさんの傘下に入ったことから、Dさんとともに高知からなくなってしまった高知スーパーさん。僕も若い頃からとてもお世話になりました。
その角を北へ入ると、何軒か、飲食店が並んでます。宝永町の中心部。そこに、カウンターだけで5人も入れば満員になる小さなお店があり、「高知のぬかるみ探検隊」で行ったこと、思い出すねー。お店は普通で全然ぬかるんでませんでした。そのお店、今もあるみたい。頑張ってます。
で、覚えているのは、そのお店で焼きうどんを頼んだこと。一人で切り盛りされている女性が、「ちょっと待ちよってよー」と外へ。しばらくして、高知スーパーさんの袋入ったうどんを下げて、戻ってきたのでした。そうそう。あの高知スーパー宝永店は24時間営業だった。まさに冷蔵庫代わりで、在庫をおかない商売には便利やった訳やねー。
あの頃、便利にあちこちに存在したスーパーマーケットは数が減り、代わりに増えたのは、コンビニ。
高知に、初めての本格的コンビニであるローソンができたのはいつだったろう。全国の都道府県でも46番目くらいだったと記憶します。初日は行列ができて、ニュースになってました。ついこないだのことみたいやけど、今や、コンビニはどこにもかしこにも。
風景はどんどん変わってゆく。100年後、ここにはどんな風会があるんだろう。