昭和の日、クラフトビール〔7318〕2023/04/29
2023年4月29日(土)雨
昔、地ビールと言うてたけど、今はクラフトビール。
川越市のCOEDOビールあたりが、そう呼び始めたんだと記憶します。ある勉強会に、そのCOEDOビールの経営者さんをお招きして、お話聴いたのは、いつのことだったろう。あれから、日本各地に、たくさんのクラフトビールが作られてきて、なかなか楽しいことになってます。
高知でも、地ビールの時代から今まで、たくさんのビールが作られてきました。
そんななか、高知で一番成功してるクラフトビールが、TOSACOではないでしょうかね。合同会社高知カンパーニュブルワリーさんという会社がつくる、TOSACOビール。以前は、土佐山田の街の南西に工場があって、そこで醸造し、瓶詰めしてました。見学にお邪魔したこと、あります。あれはいつのことだったろう。
その後。TOSACOは順調に販売を増やし、この度、製造能力を高める為に、旧香北町に工場を新設したのでした。そして、その醸造工場に併設してできたのが、ここ。ビアスタンド。
土日祝日は、11時からの営業ということやったので、とにかく行ってみんことには、と言う訳で、行ってきました。
せっかくやし、ご自慢のクラフトビールの数々を飲まん訳には参らんので、走って行きました。いや、土佐山田駅からです。汽車で土佐山田駅まで行って、そこから走って行きました。僕の大好きな雨中RUN。気持ちよかったです。
で、飲みました。これもまた僕が大好きな松原ミートさんの鹿肉パテを食べながら、何種類かのクラフトビールを堪能。生憎のお天気やけど、パラソルやテントもあって、屋外で美しい風景を楽しみながら、ビール飲めますねー。
そして、成功の必要条件は「味」である、ということを、改めて実感させて頂きました。いや、まったく。まっこと。
さすがの風味で、さすがの人気。生憎の雨にも関わらず、開店から、お客さんが途切れない。高知県人、酒類の風味には厳しいですきんね。そんな、舌の肥えた民族に支持されているのは、美味しい証明でもありましょう。
雨中RUNとTOSACOビールを堪能し、JRバスとJRの汽車で帰ってきた昭和の日。
いよいよGWが始まったねー。お天気はほっこりせんみたいやけど、皆さんも、ぜひ、高知のホンモノをお楽しみください!