龍馬マラソンの日常〔7250〕2023/02/20
2023年2月20日(月)晴れ
3年振りの龍馬マラソンから一夜明けました。遠くから参加されたみなさんも、そろそろ帰途に着くころでしょうか。今朝の高知新聞は、龍馬マラソン一色。昨日8,000人と書いたけど、結局、参加は約7,000人でした。新聞紙上を埋め尽くす苦しそうで楽しそうなランナーの姿が、とても羨ましかった。やはり、とても価値のある大会だと実感したことでした。
昨日も書いたけど、弊社の社員さんだけではなく、たくさんのランナーが「リープルTシャツ」「ひまわりコーヒーTシャツ」着て走ってくれてたのに感動。ランニングできる生地にしたのも良かったし、あの目立つデザインが目印になりやすいし、丁度良かったみたいです。来年も、ひまわりTシャツランナーを期待したいねー。
悔やまれるのは、その写真をあまり撮ってなかったこと。かろうじて撮れた写真を、貼っておきます。なかなか目立ってかっちょぶー。
さて。左上の写真。今朝の新聞で紹介されてたもの。「酪農ヤバイです」のタスキをかけ、ホルスタイン模様で走っておられたランナー。県内の酪農家さんですね。目立ってました。この、アピールしたい気持ち、ものすごく共感します。幾度かこのにっこりでも書いてきたように、日本の酪農家さんは、今、史上例を見ないくらいの苦境に立たされています。国際的な穀物相場の高騰と円安で、飼料価格が暴騰しているのに、生産者乳価がそれに見合うほど上がらないから。その理由、メカニズムについては以前にも書いたので、ご覧ください。
とにかく、厳しい。今年中には、再び生産者乳価が上がると思われますので、皆様のご理解とご愛飲を、何卒よろしくお願い申し上げます。こうなったのは、まったく酪農さんのせいではありません。
で、昨日は、テレビでも紹介されてたみたいですが、ゴール地点の「おもてなし広場」で、高知県の酪農家団体さんが無料で牛乳を配布し、高知農業高校さんが牛乳つくったスープを無料提供してました。これも、牛乳をPRするのに効果あったと思います。
こういう地道な活動、努力が、大切ですね。頭が下がりました。
ともあれ、色んなことを楽しむことができ、考えることができた高知龍馬マラソン。
世の中、何が起こるかわからない。そんなことを実感したこの3年やったけど、こういったことができる日常のありがたさを実感できた大会でもありました。