飛騨菜食健美と、煥章館〔7189〕2022/12/21
2022年12月21日(水)晴れ!
昨日、ひょーてんかでひやい、という話を書きました。が。ここのひょーてんかはひょーてんかでも、ひょーてんかが違う。ひやい。昨日から飛騨高山に来ているのでした。
飛騨高山には、飛騨酪農農業協働組合さんがあります。飛騨牛乳のブランドで、岐阜県だけではなく、中京、北陸、関西、関東にも商品を出荷されている乳業メーカーでもある、飛騨酪農農業協働組合さん。宅配事業が得意で、青汁「飛騨菜食健美」は、弊社が製造させていただいております。そんなご縁で、ちょくちょくご訪問させて頂く訳ですが、前回お邪魔したのは2020年7月。コロナが始まった年で、観光の街、飛騨高山もひっそりとしずまりかえっていたのを、思い出します。現在は、観光客もそこそこ増えてて、賑わってました。
この飛騨高山へ始めて訪れたのは、2010年6月のこと。12年前。もう、そんなになるのか。あの時に、「菜食健美」についての商談を始めたと記憶します。今も思い出すけど、街を少し外れた旅館に泊まったのでした。なんか、飛騨高山というと、旅館に泊まらんといかん気がしたんですね。小さな、風情のある旅館。
昨夜はホテルに泊まってましたが、朝5時に起き出しての早朝RUNを、氷点下4℃の冷え込みの中、敢行してきたんですが、その、始めて飛騨高山へ来たときに泊まった旅館の前も走りました。あのときの風情のまま、静かにたたずんでいた、思い出の旅館。あれから12年。「飛騨菜食健美」は、その宅配ルートに乗って、広く販売されるようになっています。そうそう。東京の秋葉原駅のホームや、御徒町駅の改札外のお店で購入できるのは、「飛騨菜食健美」です。機会があれば、ぜひ!
2010年の訪問の際には、高山の街中は、あまり探索しませんでした。今日、街中を走ってたら、その思い出の旅館のすぐ近くに、こんな建物があるのを発見。あの時は迂闊にも気付かんかった、素敵な建物。
これは明治か大正期に建てられた歴史的建築物かと思えるけど、さにあらず。図書館を中心とした複合文化施設として、2004年に完成したものなんだって。その、複合施設の名前は、「煥章館」。なんか、由緒ありげだ。
調べてみると、この施設が建てられた場所には、かつて高山市立東小学校があり、その小学校は、学制発布時に「煥章学校」という名前で創立された、という歴史に由来するんだそう。で、その「煥章学校」の素敵な建築をモデルとして設計されたのが、現在の、この「煥章館」。その核となるのは高山市図書館。なんか、思い出すね。僕らの高知市立追手前小学校。
追手前小学校の跡地に、今、図書館を核とした複合施設「オーテピア」が立っているのと、似ている。追手前小学校は、私学「成章学舎」を母体として、学制発布時に、高知街連合公立小学校という場前でスタートしてます。「成章学舎」が、今は現代型建築の「オーテピア」。
飛騨高山では、「煥章学校」が、当時の建築をモデルとした「「煥章館」。
街の歴史、ありよう、風景、文化。それぞれ、それぞれ。
いい街ですねー、飛騨高山。深いご縁ができていますので、また、来ます。「飛騨菜食健美」、よろしくお願い申し上げます!