僕にとっての「非日常」〔7186〕2022/12/18
2022年12月18日(日)山は、雪
今日は、九州へ向かっています。明日朝、大分でお仕事。なので、今日のうちに九州へと入ります。今、九四国道フェリーの乗船待ち駐車場に停めた車の中で、このにっこりを書いてます。今日は会社を出れる時間がわからんかったので、予約なし。
早朝出勤して、ひと仕事済ませてから、まあまあの時間に出発できたので、14:30三崎港発のフェリーには、出発1時間半くらい前には着けるので余裕余裕、と思いながら、やって来たのでした。
ところが。山は、雪。今日は、須崎から梼原町、愛媛県の鬼北町経由で大洲、八幡浜、三崎へと向かうルートを選択。途中、須崎で早くも小雪がちらつき始め、津野町に入るとまあまあ本格的。それでも、国道197号線の道路の上には積もってなくて、普通に走れました。ところが、梼原町に入る頃から、道路にも積雪が増えてきて、なかなか大変。梼原町役場を過ぎると、もう、こんな感じ。途中までは、除雪車が前を走ってくれてたので、スピードは遅いけど安心して走ってました。ところが県境手前で除雪車も居なくなり、高知ナンバーの自動車は、みんなゆっくりと雪の積もった道を走るのでした。そろりそろり。
僕の前の前を走ってた軽が、左に車を寄せて僕らを追い抜かせています。
この後、この目の前のワゴン車も、車を左に寄せて僕に追い抜かせる。
理由がわかりました。先頭走ると、轍の上にも積もった深雪の上を走ることになるので、なかなか走りづらいんですね。昔、車を運転してスキーに行っていた僕は、通常の高知県人に比べたら雪道には慣れていると思うので、頑張って、先頭を走りました。こんな感じの道路が愛媛県で最初の集落である日吉まで続いたのでした。いやー、緊張した。エンジンブレーキ効かせながら、ゆっくりまったり。
今日の雪には油断してましたねー。こんなに降るとは思ってなかった。いわゆる「南予」といわれる大洲も八幡浜も雪景色。三崎へとつながる佐田岬半島の上は、吹雪。着いたのは14:00。係員さんの話では「乗れるかどうか、微妙やねー」でした。
と、ここまで書いてきたところで、乗船が始まった。果たして僕は、14:30発に乗れるのか。さあ。乞うご期待!
そんな訳で、余裕で乗れました。こうやって、乗れるかどうか微妙と脅かされたことは幾度もありますが、だいたい、乗れてます。まあ、「乗れる」と思うて乗れんよりも、「乗れんかも」と思ってて乗れる方が精神衛生上、よろしいですもんね。
豊後水道は、晴れ。風は強いので、少し揺れるけど、まだ真新しいフェリー「涼かぜ」で快適な時間を過ごさせていただきます。今日は、別府泊まり。別府のホテルで温泉浸かって、ゆっくりまったり。
雪景色。フェリー。温泉。非日常を堪能して、明日からの日常を頑張ります。