山中賞と商品への思い〔7053〕2022/08/07
2022年8月7日(日)晴れ
街ではよさこいの準備が着々と進んでいる高知市内。夏やねー。
今日は久々の、山中賞。そう。TSUTAYA中万々店のスーパー書店員、山中由貴さんが一人審査員で選ぶ「山中賞」。今、第7回山中賞の本が並んでます。
「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
山中さんがメッセージカードに書いているように、海外小説で二段組で、なかなか読み始めるのにはハードルが高い、本。でも確かに、読み始めたらどんどんと引き込まれていきますね。1970年代のロックシーンが舞台となってて、その頃に学生時代を過ごした僕らにとっても、なかなか親近感のある題材。それでも、「山中賞」というきっかけがなかったら、手に取ることはなかったと思う。読書というのは、どうしても自分の好み、思考が反映されるもので、特に本屋さんで買う本を選ぶときなんか、まさにそう。そんな意味で、決して読むことはなかったであろう本を読むきっかけを与えてくれている訳で、「山中賞」の意義は大きいのである。
そして売り場を物色してたら「森澤賞」と帯に書かれた「ほねがらみ」という文庫本を発見。TSUTAYA高岡店の店員、森澤さんが選んだ本なんだって。なるほど。こういう動きが広がっていくのは嬉しいねー。
従業員さんが、自分が考えたアイディアで、いろんなことを試みる。そういうことができている会社って、いい空気感、いい風土なんだろうね。弊社もそうならなくっちゃ。
弊社でも、近年、若い社員さんたちが中心になって、グッズやらキャンペーンやら、果てはLINEスタンプまで、いろんなことに取り組んでくれるようになりました。
今年はひまわり乳業創業100周年。それに合わせてのキャンペーンも、若い社員さんたちが考え、実行してきれてます。ご承知の通り5月6月で実施されたひまわり牛乳デザイン抱き枕は大好評。当選された方、本当におめでとうございます。そして今、7月1日から8月31日の期間実施されてるのが、このキャンペーン。ひまわり乳業の200ml紙パック製品を5個以上お買い上げ頂くと、抽選で、100周年記念のブランケットが当たります。この企画、デザイン、発注も、若いメンバーが自分で考えてやってくれてます。
大切なのは、商品に対する「思い」やと思う。
山中さんの「本」に対する「思い」は、すごいですもんね。今、弊社の社員さんたちが、キャラクターに「ひまちゃん」という名前つけたり、その「ひまちゃん」に、いろんなところで活躍してもらったり、リープルやコーヒー柄のTシャツつくったり、ひまわり牛乳柄抱き枕つくったり、記念ブランケットつくったりしてくれているのも、商品に対する「思い」がそうさせていると確信しています。
オリジナルブランケットが当たる100周年第二弾は、今月末まで。早めにご応募くださいね!