自分たちでできることは、自分たちで、やる〔6856〕2022/01/22
2022年1月22日(土)晴れ
高知も、コロナ、増えましたねー。どこまで行くんでしょうか。しばらくは外出も控えてしまかにしまかに。昨夜、家でしまかに寝ておりましたら、揺れました。高知では久々の地震で、驚いたですねー。大分とかでは震度5強とのことで、さぞや驚かれたと思います。
震源地が日向灘。なんとなく、嫌な感じの場所。気を引き締めて、備えときましょう。
さて。昨年末に、ストローレス対応の200ml紙パック充填機を導入した話は、幾度も書いてきました。その設置工事に際して、各種ユーティリティ配管などは、自社でやりました。初めての経験で、みんな大変やったけど、なんとかやり遂げてくれました。そのメンバーには、深く感謝しております。いや、素晴らしい。
そんなこんなで、工場設備のことなど、自分達でできることは自分達で工夫してやる、という土壌が、だんだんと出来上がってきているような気がしてます。これはとても良いこと。それぞれ、みんなが工夫して、考えて、取り組む土壌。とても大切なことだと思ってます。
以前、ある機械が故障して、どうやら電装品がダメになっているらしきことまで突き止めたことがありました。メーカーに言うても、すぐに手に入らない電装品。弊社の商品は日配品なので、機械を何日も止めることはできません。そこで、ネットで探したらあった。ありました。今は、メリカリとかヤフオクとか、いろんなツールがあって、そして結構なんでも揃う時代。だから、機械修理なんかでも、昔とは違ってきました。ネットを活用する術を、磨かんといかん時代になっております。ネット購入した部品で修理を施し、事なきを得たことでした。
昨年後半から、機械式腕時計について少し触れてきたこと、ご存じと思います。高級時計を買う気はないけど、機械式時計の仕組みには興味があります。そこで、ネットで、動いてもすぐ止まるジャンク品の腕時計を激安にて購入し、分解してみました。こんな感じ。
で、今は、YouTubeとかで、腕時計を分解したり組み立てたりする動画がたくさんあって、それ観ながらやると、自分でも結構できるんですね。写真の時計は僕が生まれた頃のシチズンの時計。とてもシンプルなので、構造がよくわかります。腕時計が、どういう仕組みで動き、どういう理屈で時間が調整されるのか。いや、すごい。
まだ組み立て途中やけど、たぶん、できます。腕時計を全部バラして再び組み立てる、という、専門的な微妙な作業を、素人がやれる時代になったのでありますね。仕組みや構造はわかっても、手先が器用になる訳ではないので、まあ、苦労はしてます。自慢ではないが、僕は不器用。
壊れた洗濯機。汚れた車のヘッドライトクリーニング。プリンターの修理。カーオーディオの取り外し。最近そんなことも、全部、ネットで調べてやってみました。そして、できました。特に、動画を見ながらやれるのが便利ですね。
自分でできることは、自分でやる。自分でできそうにないことも、ネットで調べてやってみる。
仕事でも家庭でも、そして趣味の世界でも、いろんなことが自分でできる時代。
コロナで外出控えんといかん、今の時期に、色んなことにチャレンジしてみると楽しいと思います。コロナは大変やけど、そんな時こを時間を有効に使いたい。自分たちでできることは、自分たちで、やる。
さて。腕時計は完成するのでしょうか。そして動くのでしょうか。