大根天日干し〔6855〕2022/01/21
2022年1月21日(金)晴れ
冬の、寒い気候があってこそのものって、たくさんありますよね。寒ブリとか。そして、大根干すのも、冬。冬の寒さが大根に旨味を与えてくれるらしいね。
今朝の高知新聞に、南国市西山で大根の天日干しが始まったという記事が載ってました。そこで今朝、夜明けを待って、早速撮影してきました。寒風の中昇ってくる朝日に照らされて、白い大根が美味しそうにぶら下がる。いい風景やねー。この写真を撮るために、出掛けて行った甲斐がありました。
新聞によると、この大根の品種は「新八州」。この界隈で半世紀以上行われているという大根の天日干し。一度、生産者の高齢化で途絶えかけたのを、JA南国が中心になって設立した農業生産法人が、最後の1戸から受け継いで、今もこうやって続いているという天日干し。
ここで約2週間干された大根は、高知市内の業者さんによって1年かけて古漬けにされる、と、記事に書いてました。なるほど。食べてみたいね。
何より、この風景が素敵ではありませんか。たくさんの白い大根が壁のようにぶら下がっている風景は、圧巻。実は、大根の天日干し、宮崎でかなり大規模にやっているのを知ってました。このにっこりにも幾度か登場した「やまけん」、山本謙治さんのブログ「出張食倒れ日記」で、知ってました。
やまけんさんの写真の腕はプロ級で、その圧巻の大根天日干し風景を撮影したくて、一昨年も宮崎へ飛んだのでした。2020年2月14日というと、コロナが猛威を振るうまさに直前。2月16日の龍馬マラソンは平常に開催されたけど、ギリギリのタイミングやったのを覚えてます。もう、2年になるのね、コロナが始まって。
大根天日干しの話でした。
やまけんさん、そのブログでは、2014年から毎年、「大根やぐら」を追いかけてます。2014年1月10日が、その始まり。で、2015年、2016年。2016年には、「大根やぐら」の下で繰り広げられる大宴会の模様を前後編にわったて紹介してました。そして2017年。2017年も宴会やってます。で、2018年、2019年。毎年。忙しいやまけんさんなのに、余程気に入ったと見えますな。
でも、2021年は、写真がありません。間違いなく、コロナの影響でしょう。今年も厳しそうですねー。コロナが早く収まって、また「大根やぐら」の下で宴会できる日が待ち遠しいことでしょう。
生産者の皆さんと、畑で、宴会。これってなかなか魅力的。
この畑も、やぐらが組めて、その下で宴会できるくらいになったらいいね。
コロナ騒動が落ち着いたら、どっかでやってみたいですね。ハウスで宴会。設営、片付けは誰がやるんだ?