凍結路面と展望台と、地球の未来〔6822〕2021/12/19
2021年12月19日(日)晴れ!
ひやい。シビコオル朝になりました。もちろんこの冬一番の冷え込みで、予報では氷点下。ひょうてんか。ひやい。
今朝、会社へ行く途中、車で五台山に登って展望台から満月下の高知市を撮影してきました。この満月は「コールドムーン」とか「マイクロムーン」とか言う、らしい。今年一番小さい満月なんだってね。知らんけど。
で、午前5時、きれいな夜景の高知市を撮影した訳です。とても美しい高知市が撮影できました。が、今朝ご紹介するのは、その展望台へ行く途中の小径。小径にカメラを置いて撮影した写真。向こうに見えるのが展望台。その上に、コールドムーン。ひやいね。
なんでここで撮影したのかと言うと、この小径、凍りついちゅうので。なんの気なしに歩いてたら、靴の下の変な感触。犬の〇〇〇でも踏んだのかと思うような感触。ところが違いました。凍ってツルツルしているではないか。ここで気付いて良かった良かった。ここで気付かんかったら、その向こうの下り坂で、間違いなくツルっと滑って腰を強打しておったことでしょう。危ない危ない。地面がツルツルになるほど冷え込んだのは、この冬初めてですきんね。気がつけば、冬至も近い。
気がつけば、もう年の瀬。クリスマスもすぐそこ。そしてお正月。
去年の年末年始は、200ml紙パックの充填機の入れ替え工事だったので、なかなかゆっくりはできませんでした。でもそのお蔭で、日本のプラスチックごみ削減に貢献できたと自負しております。いや、弊社の「ストローレス対応紙パック」で削減できたプラスチックは、年間約5トン。それっぱあか、と言われたらそれまでですが、それでも第一歩、という意義はあったんだと思います。なぜなら。
脱プラスチックのストローレス対応紙パックを弊社が始めた反響は大きくて、採用直後から、全国からお問合せを頂きました。業会でもかなり注目されていたようです。そして学校現場からも。
そして。この取り組みに興味を持たれた教育委員会やメーカーが検討を始めたのでした。
その結果。2022年4月からは、北九州市、鹿児島県、淡路島、そしてなんと首都圏の一部で、ストローレス対応の学校給食牛乳が始まることになりました。首都圏でストローレスを採用するのは、茨城県のトモエ乳業さん。同業ですが、弊社よりもかなり規模が大きく、学校給食の数も桁が違います。首都圏で、トモエ乳業さんが削減できるプラスチックは年間21.5トンだって。
そして。日本中の、他のエリアでも導入検討が進んでいる、とのこと。弊社が投げたのは小石かも知れませんが、その波紋は、大きく大きく広がり始めています。
そんなきっかけとなる工事を実施したのが、昨年の晦日から今年のお正月にかけて。もう、一年前になります。もう、一年になるのか。
今年も、シビコオルくらい寒い冬がやってきました。世の中は、どんどんと動き、変わってゆく。未来の為に、変わっていく。
そうそう。この向こうの展望台。かつて、僕らが中学生の頃、ロープモノレールの「見国停留場」として建てられた建物は、ロープモノレールが廃業してもこのように展望台として残されました。しかし、老朽化が進み、立て替えられることになっていると聞きます。2階のカフェも、閉まって1年になるね。
ここにどんなものができるんでしょうかね。
地球の未来を考えるような、そんな素敵な展望台ができたら、嬉しい。