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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

ヤンマー、オニヤンマ、セイレイ、トンボ〔6821〕2021/12/18

ヤンマー、オニヤンマ、セイレイ、トンボ

2021年12月18日(土)晴れ!

鉄道というのは、とても便利な交通輸送手段。こないだからそんな話を書いてます。森林鉄道とかね。で、他にも、繁藤駅を起点としたマンガン輸送鉄道とか、仁淀川沿いの、線路の下に敷く砂利を運搬する波川駅からの引き込み線とか、県内にも色々ありました。かつては。

ここは土佐山田駅の北東。このカーブは、かつて、土佐山田駅からセイレイ工業さんへとつながる引き込み線があった、痕跡なのであります。懐かしのセイレイ工業さん。1960年代の航空写真と、今の航空写真を見比べると、引き込み線がハッキリわかる。引き込み線の先は、今、ヤンマーアグリ株式会社高知工場。こないだまで、つまりこの3月まではヤンマー農機製造株式会社でした。

合併や社名変更、組織改変などが多いので、なかなか面倒臭い社名史やけど、僕らは、「セイレイ工業」という名前の方がピンときますよね。ヤンマーの農機具をつくる、セイレイ工業さん。

 

さて。

ヤンマーという社名の由来はご存知でしょうか。たぶん、ご存知の方も多いと思います。ヤンマーさんのHPに、ちゃんと社名の由来を書いてくれてますね。

「1921年に、商標をヤンマーと定めました。豊作の象徴であるトンボ、その中の王様であるヤンマトンボ(オニヤンマ、ギンヤンマ等の総称)と、創業者、山岡孫吉の名前のヤマをかけて命名。」だそうです。そう。トンボのヤンマから、ヤンマーディーゼル。ヤン坊とマー坊が先ではありません。

 

で。こないだ、このにっこりひまわりによく登場する、敬愛する大先輩たる潮江の農家、Kさんと飲んでて、Kさんに、セイレイ工業の社名の由来を伺ったのでした。ビックリ。知りませんでした。知らんかった。目から鱗。知ってました?

セイレイは、漢字で書くと青令。どうでしょう。両方の漢字に虫偏をつけると、「蜻蛉」。トンボだ。つまり、セイレイ工業さんの社名も、トンボに由来するものだったのでした。ヤンマーとセイレイは、たぶん、昔から深い関係にあって、社名も仲良くトンボにまつわる名前にした、という訳なのでありましょう。知らんけど。僕らにとってセイレイはセイレイ。ヤンマーアグリと言われてもね、ちょっとね、という感じやけど、セイレイは青令で蜻蛉だったのでした。知りませんでした。世の中、知らないことだらけ。さすが蘊蓄のK先輩。

 

ヤンマーと言えば、こないだちょっと書いた、発動機マニアの話動画見ると、結構ヤンマーの大型発動機も登場します。発動機。あれって、究極の趣味かも知れない。だって、動かした発動機で何かを動かす訳ではないのである。ただ、動かして音を聞いて動く機械に感じ入る。ただそれだけ。発動機運転会に出掛けるおんちゃん達を、まったく理解できない呆れ返った目で見送る奥さんたちの姿が目に見えるようだ。ただ、機械を動かすということだけを目的にした趣味。無意味といえば、これほど無意味な趣味もないけど、それこそ究極の趣味かも知れないと思う僕は、おかしいでしょうか正しいでしょうか。

 

そんな訳で、この、かつて輸送の花形だった鉄道引き込み線の向こうにある、かつてセイレイと呼ばれた夜明け前の工場を眺めつつ、ヤンマーとトンボと青令と蜻蛉と、そして発動機趣味に思いを馳せつつ、土曜日が始まります。


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