ハバナのストリートビュー〔6783〕2021/11/10
2021年11月10日(水)晴れ
秋深し、などと言うてたら、もう寒くなってきました。冬の気配が近づく朝。もう冬か。早いね~。
昨日、キューバ、ハバナの街をストリートビューで見てて、思ったことがあります。ストリートビューの撮影に使用している車と、その撮影者のこと。この写真、ご覧ください。そう。ハバナの道路を走るド派手なオープンカー。これがストリートビューなのでした。
たまに見かける、Googleの360度カメラを載せた車。ストリートビュー撮影してるんだな、とわかる車を、時々見かけたりしますが、これはいったい何だ。
流石に社会主義革命の国で、ハバナ市内でも、ストリートビューで見られる地点は、日本みたいに多い訳ではありません。それでも旧市街は「オールド・ハバナ」ということで世界遺産にも認定されてる素敵な街並みなんですね。ストリートビューで、その世界遺産の街並みを楽しむことは、できます。
できるけど、この撮影カーは、すごい。流石カリブ海の真珠。社会主義国というイメージからかけ離れたこの姿には、驚かされます。
確かに、ストリートビューで見てても、アンティークなアメ車が多く走ってます。そして青い空。カラフルな服装の、ラテン感満載の人たち。
で。この車。ストリートビューの撮影って、仕事ではないのか?
たぶん、仕事ではないのだ。このスタイル。助手席に姉ちゃん乗せて。完全にリゾート気分ではないか。仕事ならケシカラン。と思いながら他のストリートビューも見てたら、この車の全体像がありました。これだ。
彼女とデート、ではなくて、なんか知らんけど楽しげな団体さんでした。カメラは、自撮り棒みたいなのの先。この写真なんぞ、完全に自撮りして楽しんでいるではありませんか。
そうか。仕事ではないんだ。
山登りのストリートビューなんかでも、誰か一般の人が撮影した360度カメラの画像になってたりするので、これもそうなのかも知れません。一般の観光客かなにかが市街を派手なレンタカーで走りながら撮影したのかも知れません。でも、いいね、これ。いい。
なにより、とてもキューバっぽい。同じ社会主義革命が行われた国でも、国柄が違えばこんなに違う。習近平もビックリやね。いつか行きたいキューバ、ハバナ。モヒート飲みながら生演奏聴いて。そして腕にはタバコカラーのクエルボ・イ・ソブリノス。
この運転してるお兄ちゃんの腕にも腕時計が見えます。これってクエルボ・イ・ソブリノスではなさそう。後部座席で兄ちゃん達が飲んでるのは、何だろう。ラムかモヒートだったらいいね。着てる服がキューバ国旗みたいな柄なので、やはり観光客なんでしょう。
できるならば、麻のスーツ着て、パナマ帽かボルサリーノかぶって、タバコカラーのクエルボ・イ・ソブリノスを腕につけて。こんな車でクラブに乗りつけ、キューバン音楽生演奏聴きながらモヒート飲む。この日ばかりはシガーも吸おう。などと、朝っぱらから妄想が膨らむけど、冷静に考えると、僕には絶対に似合わない・・・