ストローがなくても〔6774〕2021/11/01
2021年11月1日(月)晴れ!
11月になりました。はや11月。もう11月。年齢とともに、人生はアッと言う間という感じになってきました。有意義に過ごしたいもんです。いや、まったく。
昨日の日曜日、新聞をゆっくりと読んでて、とても嬉しいことがありました。高知新聞の別刷、第18回新聞感想文コンクールの結果発表です。県内小中高から4603点の感想文の応募があったとのことで、小学校低学年、中学年、高学年、中学生、高校生という5つの部門と、学校賞がそれぞれ発表されてました。その中の、小学校中学年の部。最優秀賞は、横内小学校3年生の、畠山さんで、題名は「ストローがなくても」。ここにその感想文の元になった記事と、感想文全文が載っています。いかがでしょうか。いや、ちょっと、感動しました。やってて良かったー。
この、元になった記事は、昨年12月23日のもの。見出しは「ひまわり乳業ストローなしに」。高知県内の学校給食で6割を占める、ひまわり乳業の紙パック。その紙パックを「ストローレス」で飲めるようにした、という記事。このにっこりでも紹介したので、覚えてる方もいらっしゃるかも知れません。
この、畠山さんの感想文。まず、身近なものでプラスチックゴミを減らそうという先生の話から始まります。この先生、なかなか素晴らしいですね。で、ひまわり乳業の記事を読んで、いいことだと思うけど、ちゃんとストロー無しで飲めるかどうか、不安になる。そして畠山さん、なんと、冬休みに家で練習するんですね。お店で買ってきて。すごい。提供している私たちは、お客さまにそんな努力を強いていたという訳で、これは本当に頭が下がります。申し訳ないです。そして、本当にありがたいこと。練習の成果もあってか、3学期が始まって、上手に飲めました。そして「いつものんでいる牛乳だけどおいしく感じました」。これだ。これです。そのまま口をつけて飲むと、ストローで飲むよりもおいしく感じる。これは、本当です。そして畠山さん、この牛乳を飲むことでプラスチックゴミ削減に貢献できたことを喜び、これからも、身近なところから、ゴミの削減に取り組んでいきたい、とまとめています。すごい。パチパチパチ!と、大きな拍手を送りたいと思います。おめでとう!そして、ありがとう!
新聞記事を、このように丁寧に読み込んでくれることのありがたさ。ご家族や先生が、畠山さんと、普段、どんな学校生活を送っているのか、目に浮かびます。
そして、ストローレス対応の紙パックについて、このように受け止めてくれたことに、心から有り難く思っています。
ひまわり乳業の、日本で初めての「ストローレス」の取り組みは、全国的に大きな反響を呼び起こしました。弊社にも、たくさんの問い合わせが全国各地から寄せられたのでした。そして、こないだも書いたけど、来年度から、北九州市や鹿児島県、淡路島、そして首都圏でも、始まります。まだまだその勢いは加速していて、検討中のメーカーや自治体は、多数。再来年には更に増えそう。いや、増えます。その最初の一歩をひまわり乳業が踏み出した、ということについては、少しだけエヘンエヘン。
畠山さんの感想文にもあるように、環境にやさしいだけではなくて「おいしく感じ」るストローレス。スーパーやコンビニでは、牛乳だけではなくてコーヒーやリープル、ローファットもストローレス対応で販売してますので、ぜひ、一度手に取ってお試しを!
それにしても、うれしい感想文、ありがとうございます。そして、最優秀、おめでとうごさいます!
これからも、ひまわり牛乳をよろしくお願いしますね!