潮江天満宮に祀られちゅう神社たち〔671〕2005/02/15
2005年2月15日(火)雨
雨がシトシトの火曜日。そんなに冷たい雨じゃないですね。今朝の予想最低気温は5℃、明日の高知の最低気温予想は何と12℃。明日の朝の札幌はマイナス8℃、旭川にいたってはマイナス17℃ですからすごいですね。ニッポンも広いです。
さてさてひまわり太郎、毎朝、鏡川をたつくる際に潮江天満宮へお参りするがですが、その本殿に向かって左手に、小さな神社が4社並んじょります。写真一番右手が「白太夫神社」。菅原道真公の腹心で、太宰府で菅公が逝去された際にその遺品を持って、土佐の国へ左遷されちょりました菅公の長男菅原高視さんの元へ届けようとやって来た松本春彦(白太夫)さんを祀った神社です。
この近くに住む高視さんの家まであと数kmの、現在の高知市大津までやって来た白太夫さんでしたが、そこで力尽きて亡くなってしもうたがですね。
その社の左には「若栄社」。菅公陪従の家臣達を祀った神社でしょう。この祠に向かって上を見上げると、大きなクスノキがおおいかぶさるように立っちょります。その左は「早良宮」。首から上の病に霊験あらたかということで信仰を集める神社ですね。祈願成就すると、穴のあいた石をお供えするようになっちょります。一番左手にある小さな祠は「島崎神社」。江戸時代、この近くに住んで、その俗世を厭い、自分を律した生活で尊崇され、潮江天満宮を祀ることにとても熱心だった島崎道久さんという方を祀っちょります。
この4社の裏手の小道を登りますと、てっぺんに大山祇神社が鎮座しちゅうがです。