立春、夜明け前の高知城天守閣〔660〕2005/02/04
2005年2月4日(金)晴れちょります!
今日は立春。高知市内朝の最低気温はマイナス0.5℃。昨日より1℃高いですな。暦では今日から春。一年のスタート。すべてが芽吹き、動き始める日。気温もこれからどんどんと暖かくなっていき、いつの間にか本格的な春を迎えちゅう、という寸法ですらあ。
今日は立春。そして、いろんな意味で、いろんな事がスタートする日であります。そこで、にっこりの原点、高知城へ登ってみました。昨夜、筆山を思い切り2回も攻め駆け登り、川縁を新月橋まで走ったりしよりましたので、まだ筋肉痛の残る足に力を込めて登ってきました。三の丸では、石垣改修工事が佳境に入っちょりました。見学者も勉強しながら観れるようになっちょったがが嬉しいですね。
中世の頃の山の稜線はコレ、その後盛り土された部分がコレ、という風に、キチンと表示してくれしょりました。素晴らしい。
写真の高知城天守閣、まだうっすらと雪を冠り悠然と聳える姿はとても美しく、厳粛な気分にさせてくれます。夜明け前の高知城天守閣の向こうは、今にも朝日が昇らんとする空がオレンジ色に輝いてこぢゃんときれいです。
今年の元旦は、南国市の久枝海岸で、ホントに美しい初日の出を拝みました。立春の今日は、ここ高知城二の丸で天守閣を仰ぎつつ日の出を拝みます。ニッポン人に生まれて本当に良かった、と思う瞬間ですね。
さあ、今春も明るく元気にジャンジャンバリバリ~!