コロナ、zoom、冠婚葬祭、葉牡丹〔6572〕2021/04/13
2021年4月13日(火)小雨
なかなか収まりそうにない、コロナ。もう春やのに。去年の今頃は、緊急事態宣言で学校も休みになり、街は静まりかえってました。でも、なんとなく、秋くらいになったらなんとかなってるんではないか、みたいな根拠のない希望を抱いておったような、そんな記憶。
まだワクチンは広まらず、日本人が集団免疫を獲得できるのはいつになることやら。それまで、こんな生活が続くのでありましょうか。いいかげん、タッてきました。
で、マンボウとかなんとか、色々と対策が行われるけども、人の移動は増えてるような気がします。ここは踏ん張りどころなんでしょうがね。難しいところです。
NHKのホームページでは、毎日、こういうコロナの新規感染者数地図が更新されてて、見やすいですね。
感染者ゼロは、日によってちょっとづつ違うけど、島根だったり山口だったり宮崎だったが常連で、もちろん高知も、ゼロが多い県。
みんな言うてるけど、意外にも高知県人は、「おきゃく」せずにシマカにしてます。もちろん返杯も無し。返杯文化、忘れてしまいそうやね。
昨日の高知新聞によると、どうやら、よさこいも龍馬スタジアムで、みたいなことになりそうな気配。正式の「よさこい」ではなくて代替イベントとして開催という苦肉の策ね。
そりゃあそうだ。龍馬スタジアムで踊って、観客席から観るのを「よさこい」と言われたら、困る。街を練り歩いてこそのよさこい。ですきんねー。僕は中央公園のステージも要らんのではないかと思ってるくらいの「お街練り歩き派」なので。
そんな訳でコロナ。幾度も書いてきたように、いろんなこと、変わりました。コロナが終息しても、元に戻らないことって多いと思います。ひとつひとつ検討してみましょう。
これは便利なので、終息後も残るでしょうねー。出張行かんでも商談できます。でも、zoomでできるのに、出張に行きたがる人が多い、ということも、判明しました。
いっとき、いろんなグループでzoom飲みやったけど、なんとなくやらんなってしまいました。これはあんまし残らんかも知れんけど、家族とかでやるのはいいと思います。うちでは時々、関東に住むJr.達とzoom飲みやってます。リモート正月は、異様に楽しかったし。
小規模な冠婚葬祭
結婚式やお葬式を家族だけで、みたいなのが増えました。それでいいじゃないか、という雰囲気が醸成され、終息後も、冠婚葬祭は小規模なものが多くなりそう。
返杯
問題は、これだ。返杯文化を嫌がる若者も多いと聞くので、これを機会に、高知の「おきゃく」から返杯が消えていくのではないか、という話も、あります。私見を申しますと、消えません。僕が想像するに、集団免疫が獲得できたら、また、返杯が復活します。だって、身体に染み付いた一連の動作は、ちょっとやそっとじゃ消えません。
ところで「葉牡丹」。高知市民の心の故郷「葉牡丹」は、去年の春、コロナが広がり始めてからずうっと閉めてます。1年以上になりました。どうなってるのかと言うと、奥の、あの宴会してた場所の建物が取り壊され、今、新しいビルが建ちつつあります。そう。この期間を利用して「葉牡丹」は生まれ変わっているのでした。貼り紙によりますれば、どうやら6月くらいには再開するみたい。でもこの状況なので、またまた遅らせるかも知れんけど、耐震化された新装「葉牡丹」が登場するのは、間違いありません。
この機会を利用した、新装「葉牡丹」。
あの賢いマスターのこと。今風の小洒落た店づくりにする訳、ない。葉牡丹は葉牡丹らしく。できれば、あのおばちゃん達も、そのまま復活して欲しいね。
コロナで変わるのは、耐震性、防火性。でも、葉牡丹文化は変わらない。
葉牡丹で昼間っから酪農家さんたちと飲み、返杯する日が待ち遠しいねー。