本社棟前、ツバメの巣、花壇〔6570〕2021/04/11
2021年4月11日(日)晴れ!
良いお天気の日曜日。皆様どのようにお過ごしでしょうか。コロナやしね。また、少しやばいことにもなってきたしね。それにつけても、ワクチン争奪戦での国際競争力の弱さよ。内政で強い権力を行使する政権の場合、国際関係で変なことやったりしてしまう、という歴史は、古代ローマの歴史を紐解くといっぱい出てきます。外は、内のように言うこと聞いてくれたり忖度してくれたりしませんきんね。
歴史学んでると、なるほどねー、というような事象にたくさん行き当たって、人類の歴史って同じようなことをずうっと繰り返してるんだな、とシミジミ思うこと、多いと思いませんか?
今朝は会社。日曜なので営業とかはお休みで、本社棟は静かな朝。もちろん工場や事務所はいつもと変わらず、元気に稼働してます。
本社棟の前。この、まるで誰かが住んでいる民家のような建物が、本社棟。結構快適に過ごしてます。その玄関の上に、ツバメの新しい巣が完工してます。こないだ、建設途中の風景を紹介したけど、あの翌々日には完成してました。なかなか大きくて立派な新居。建築の速さには驚いた。
そこで、巣の真下に、巣からいろんなものが落ちてこないように板をしつらえました。この板は、雛が生まれた後、雛が巣から落ちてしまうことを防ぐ効果もあるので、ツバメさんにとってもありがたいものだと思います。
さあ。新居が完成。あとは、繁殖だ。季節は春から初夏へ。生命の力強い営みが感じられる季節へと移行してゆく。本社棟前の花壇も、今の季節は色とりどり。事務員さんたちが自主的にお世話してくれてる花壇は、今が一番きれいな季節かもしれない。
それにつけても、スマホカメラの進化の速さよ。
今朝のこの写真は、僕のiPoneで撮影したもの。この画質って、ひと昔前には考えられんかったっすよね。電話機で、こんな写真撮るなんて。電話機ですきんね。
昔、日本人はいろんなものを小型化するのに長けてる、ということになってました。計算機を小型化したり、ラジオを小型化したり。そして世界の文化を変えてしまったソニーのウォークマン。昔から、日本人はいろんなものを小型化し、コンパクトにするのが得意だった。それは、広い平野が少なく河川がいっぱい流れてることで、どこへ行くのにも「徒歩」が基本だったから、とも言われてます。馬車とか、車輪を使った交通手段が発展しにくかった、地形や気候の制約。それが、携行品の小型化を促進し、なんでもかんでも小さくコンパクトにしてしまう文化を育んだ、と。
その文化がトランジスタラジを小型化し、ウォークマンを生んで世界を変えた。
それから数十年。世界を変えたのはスティーブ・ジョブスであり、ジェフ・ベソスであった。小さくするだけでは、文化は変わらない時代。
ワクチン開発とか最先端のITであったりとか、日本の立ち遅れが指摘されて久しい。今、求められているのは、自由な発想、自由な研究環境。誰かの思い通りに動く研究環境ではなくて、自由に発想を飛躍させられる環境だと僕は痛感してるけど、痛快していない人も、多いみたいです。
どうでもいいけど、良いお天気、美しい風景。
What a wonderful world!
生きているって素晴らしい。