高校対抗!高知家の牛乳料理コンクール、感慨深い7回目〔6511〕2021/02/11
2021年2月11日(木)晴れ!
コロナの中、いろんな催し、イベントが中止に追い込まれてます。毎年3月に開催されている「土佐のおきゃく」も、中央公園などを使ったメインのイベントが中止になった、とのこと。寂しいですねー。
そんな中ですが、厳戒態勢の中で、なんとか開催されました。
「高校対抗!高知家の牛乳料理コンクール」
今年で7回目になります。県下各地の高校から、料理自慢の生徒さんたちが趣向を凝らし、練習を重ねて参加するコンクールで、もう、この季節になくてはならん、催しになりました。そう、なくてはならんのです。
主催は高知県酪農連絡協議会さん。
で、もちろん、牛乳普及協会の僕も関わってます。開催して良いものか。かなり議論を重ね、検討し、どうぞりこうぞり開催に漕ぎつけたのでした。
どんな対策を講じているのか、ご紹介しましょう。会場に出入りする僕ら関係者は、過去2週間の検温結果と健康状態をチェックされます。もちろん会場への出入りに際しては、検温、消毒、マスク着用。密にならないよう、細心の注意を払いながらの行動が義務付けられます。
なんせ、料理しますきんね。食べますきんね。
審査は、例年だと、各校の作品をテーブル上に並べといて、自分の皿に取り分けて食べながら行うのですが、今年は違います。係の者がキチンと取り分けたものを、それぞれが離れた場所で食べて審査することになりました。僕は審査する訳ではないけど関係者なので、審査員さんと同じように取り分けてもらって、食べれます。おいしかったです。これを世間では役得といいます。
いろんな意見があるとは思いますが、科学的に、対策をキチンと講じることができるのであれば、何がなんでも全部中止、みたいにする必要はないのではないか、と、今日参加した若いみんなの元気な姿を見てて、思いましたねー。近づいて一緒に食べたり話したり、ということをしないのが基本。手の消毒とマスクも基本。これなら、レストランへ一人で外食しに行くのと同じですもんね。
本当なら、一緒に食べながらあーでもないこーでもない、と感想をしゃべるのが楽しいがやけど、まあ、それは仕方がない。
例年だと、審査終了後は、他校の作品も食べてみたりできるのですが、今年は不可。まあ、それも仕方がない。
という訳で、今年、こんな状況の中でも、みんな頑張っておいしい牛乳料理をつくってくれました。こんな状況だからこそ、なんか、特別嬉しい。のんきに試食をしながら、涙出そうになりました。世間ではこれを役得といいますが。
どれもこれも美味しかったけど、確かにおいしかった。どれが最優秀でもいいっすね。今、最終審査中でして、まだ決まってないタイミングで、にっこりUPします。
受賞作品は、県庁のホームページでレシピとともに見れるようになるので、ぜひ、お家で作ってみてください。「高知家の牛乳料理コンクール」で検索すると、見れます。それこそコロナで巣ごもりだから楽しめる訳で、こんな状況だからこそ、お家でいっぱいつくって楽しめたらいいっすね。