ストローレス対応紙パックとマイストロー〔6494〕2021/01/25
2021年1月25日(月)晴れ
ご承知の通り、弊社では、今年に入って200ml紙パックの形状を変更しました。全国で初めての試み、ストローレス対応の紙パックになっています。手で簡単に開封でき、ストローを使用せずにそのまんま飲めるようにした、紙容器。日本製紙さんが開発し、弊社がその採用第一号になった、時代を先取りする紙パックでございます。これにより、年間数トンのプラスチックを使わないで済むように、なりました。
地球規模のことで言えばたかが数トンですが、これからのことを地球規模で考えると、正しい選択だったと思っております。
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
ただ、どうしてもストローを使う必要がある方も、いらっしゃいます。そういう方のためにストロー穴は空けておりますので、コンビニやお店のレジで、ストローを貰ってお飲みいただく、ということも、できます。
そして、これから普及に勤めてまいりたいのが、「マイストロー」。
最近、よく、「マイ箸」という言葉を耳にするようになりました。割り箸などで自然環境を破壊するのを控えよう、ということで、家から「マイ箸」を持ってきて、レストランや宴会で使用しよう、という動き。
ところがなかなか「マイストロー」という話は、聞きません。たぶん、洗いにくいからですね。ストローという形状の性質上、内部を洗浄するのが大変。なんせ、穴が狭くて細長いから。それでも、洗浄用ブラシ付きのマイストローも販売されるようになってます。
今朝、ご紹介するのは、ブラシがなくても洗えるシリコン製のストロー。
これ、シリコン製でグニャグニャしてて柔らかく、携帯するにも安全だし、簡単。パカっと、半円がくっついたみたいに割れるので、飲み終わった後、いとも簡単に洗浄できます。すごい。お値段もお手頃だし、デザインもおしゃれ。
紙パックのストロー穴に差し込める太さではなく、少し太めのストローやけど、今回の弊社の紙パックなら大丈夫。写真のように、手で開封してストロー差し込めばOK。
もちろん、近年の環境問題、脱プラスチックの動きの中で、プラスチックを無駄にしない、いろんなストローが開発され、市場に出廻るようになってます。紙ストローであったり、ブラシとセットになった金属製やシリコンのストローであったり。そんな中でも、この「SUTENAI」は、なかなかのもの。なかなかのアイディア。なかなかのデザイン。なかなかのネーミングだと思いました。
ひまわり乳業としましても、脱プラスチックを推進していく上で、今後、マイストロー運動を展開していきたいとも思ってます。乞うご期待!
いやー、世の中、知らないうちに、どんどんと進んでおりました。