レコードとよさこいと道すがら〔6481〕2021/01/12
2021年1月12日(火)小雨
今朝3時に起きてみると、まさかの「雨」。雪の予報やったやないか!とツッコミを入れつつ出勤してきました。寒さは少し和らいでます。
昨日ご紹介したよさこい鳴子踊りのレコード。色々と反響をいただき、少しづつ状況がわかってきました。まず、よさこいが始まった当初は、あのレコードのような音源が使われ、各会場に、音源としてのレコードが配布されていたことを、専門家の方にご教示いただきました。
で、第一回よさこい祭りのニュース映像がYouTubeに上がってることも、判明。すごい。高知市民、なんという力の入れよう。銀行、休みにしてます。戦後9年。昭和29年の熱気が伝わってくるニュース映像だ。そしてその中で出てくる音楽が、昨日のレコードのB面に酷似。たぶん、同じだ。いろんなことが、つながってきました。みなさん、ありがとうございます。
母に聞いてみると、母の父は、当時、商店街の面々でつくった「専門店会」という会に所属しており、商工会議所と連携しながら第一回よさこい祭り実現に関わった、とのこと。なので、そんなレコード持ってたんでしょうかね。いや、勉強になりました。
で、今朝も実家のレコードネタ。昨日、テイチクの絵入りレコード「ジングルベル」のこと、書きました。サンタさんの絵がかわいらしレコード。同じレコードのがYouTubeにUPされてるの、お聴きください。もうね。この歌詞の「ジングルベル ジングルベル 道すがら~♪」が頭から離れんなりました。歌詞を聞き取ってみよう。
ジングルベルジングルベル 道すがら 心も楽し橇に乗りゆく
ジングルベルジングルベル 道すがら 心も楽し橇に乗りて
小雪の中 橇に乗りて 走り走る その楽しさ
鈴の音は 晴れやかにも 辺りの林にコダマするよ
ジングルベルジングルベル 道すがら 心も楽し橇に乗りゆく
ジングルベルジングルベル 道すがら 心も楽し橇に乗りて
これ、ジングルベルの英語の歌詞を結構忠実に訳してますよね。人口に膾炙してる「ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る」は、これみると「作詞」になってて「訳詞」ではない。
それにしてもこの文語体が、なんとも。子供にとってどうなんだろう、と思うけど、考えてみたら「もろびとこぞりて」だ。今回の絵入りレコードにもあって、YouTubeにもあるけど、「もろ人こぞりて」の歌詞って、子供の頃、意味考えながら歌ってなかったですもんね。
もろびとこぞりて 迎えまつれ 久しく待ちにし 主は来ませり 主は来ませり 主は主は来ませり♪
こんな歌詞、意味わかる幼児が居たら、すごい。
僕らは意味もわからず「モーロービトー コゾーリーテー」とか歌ってた訳で、「シュッワッキッマーセーリー♪」はなにかの呪文のようだった。いや、不謹慎ですみません。個人の感想です。
そんな訳で、「シュッワッキッマーセーリー♪」は、今も頭に刷り込まれてるけど、「ジングルベル ジングルベル 道すがら~♪」は新鮮で、昨日からエンドレスで、頭の中を流れ続けているのでした。
ジングルベル ジングルベル 道すがら~♪