丑年〔6472〕2021/01/03
2021年1月3日(日)晴れ
正月3日目。
今年は丑年。ぼくも丑年。ああ。生まれて何度目の丑年か。光陰矢の如し。ちなみに僕は、おうし座です。どうでもいいけど。
同い年、同級生の連中と飲んだりすると、自分も年取ったことを思い知らされたりする年齢に、なってしまいました。もう、今年は還暦やもんね。
今年の干支は?と聞かれたら「丑年」と答える。と、思うけど、正確に言えば「辛丑」十干では「辛」で、十二子では「丑」。辛丑で、しんちゅう。またはかのとうし。
12と10の最小公倍数は60なので、今年は60年ぶりの「かのとうし」なのであります。
同じ1961年生まれ、「辛丑」の有名人を見てみよう。おう。上島竜兵か。ジャガー横田にいとうせいこうときたもんだ。田原俊彦、石野真子、岩崎良美も、そんな年齢なんですな。みんな、頑張ってます。カール・ルイスもそうなんだね。カール・ルイスが同級生とは知らんかった。そうそう。バラク・オバマもそう。同い年なのにね。随分とね。色々とね。
では、その前の辛丑、1901年生まれで有名人は。明治34年。日露戦争の3年前に生まれてるのは、昭和天皇。なるほどなるほど。柳家金語楼さん、円谷英二さん、海音寺潮五郎さんね。外人だと、ウォルト・ディズニー、クラーク・ゲーブル、ゲイリー・クーパー。昭和天皇とディズニー、同い年なんすね。
その前の辛丑、1841年(天保12年)生まれだと、伊藤博文に田中正造。
今年生まれる人にとっての僕らの世代は、僕らにとっての昭和天皇世代で、昭和天皇世代にとっての伊藤博文世代ということなる訳やけど、そんなことはどうでもいいですか?
で、こんなページを発見。今年1月1日現在の推計丑年人口。
これによりますれば、僕ら世代の丑年人口は149万人。僕は1/1490000。
一番多いのは1949年生まれ、つまり団塊世代の丑年で、211万人。ついで多いのが団塊ジュニア世代の1973年生まれで203万人。
それはいいけど、1937年生まれ、84歳の人口より、2009年生まれ、12歳の人口が少ないというのは、すごい。日本の将来がどうなるのか、考えさせられます。
ちなみに、1925年生まれ。96歳は19万人やけど、1913年生まれ、108歳は、何人いらっしゃるのでしょうか。
現在、世界最高齢は田中カ子(たなかかね)さんで、1903年1月2日生まれの118歳。昨日、お誕生日やったんですね。つまり、現在、前々回の辛丑、1901年生まれ人口は、0。昭和天皇世代に、もう、ご存命者はいらっしゃらない。
2回目の還暦ってのは、なかなか難しいということ。だって、ギネス認定では、上記の田中カ子さんが、最高歴記録更新中の記録保持者。
泉重千代さんって、120まで生きたと記憶してますが、あの記録には疑問があって、今では認定取り消されてるの、知ってました?
と、いうことで、僕ら世代は今年、還暦。この世代から、誰かがか2回目の還暦を迎えることになると、それは2081年。
どんな世の中になっているのか、少し、見てみたい気もします。たぶん、今、想像してるのとはまったく違う、世界。